日本にいる【くちばしが黄色い鳥13種】を写真付きで紹介します!

「黄色いくちばしの鳥を見かけたけど、なんて名前だろう?」

 

この記事では、日本にいる【くちばしが黄色い鳥13種類】を写真付きで紹介しています。

散歩しながらでも出会えるような、身近な鳥が中心なので「黄色いくちばしの名前のわからない鳥」の名前もわかるようになるかもです。

まず確認したい黄色いくちばしの鳥

黄色いくちばしの鳥「ムクドリ」の写真

くちばしが黄色い鳥の最有力候補が、このムクドリ。
日本の代表的な身近な鳥で、家のダクトなどにも巣を作る事が知られています。

くちばしが黄色い鳥と言ったら、大体ムクドリだったりします。

日本にいる【くちばしが黄色い鳥13種】

ムクドリ

黄色いくちばしの鳥「じゃれあうムクドリ」の写真

ムクドリは、スズメよりも大きい鳥(24cm)です。

ペア?群れでいる事が多く、地面を歩いて食べ物を探したり、木の上で芽を突いていたりします。
ヒナが巣立てば、より大きな群れになって、秋には街路樹に巨大な群れで訪れて騒音問題になったりするほどです。(>>>ムクドリのデータベース)

シロハラ

黄色いくちばしの鳥「シロハラ」の写真

秋頃に日本にやってきて、4月くらいまで日本にいる冬鳥のシロハラです。

藪や植え込み、林の地面で落ち葉をかき分けながら、食べ物を探しています。
飛び立つ時に「キョキョキョ」と鳴く事が多いです。

たまに開けた場所に出てきている事もありますが、基本的に身を隠しながら行動する鳥です。(>>>シロハラのデータベース)

ツグミ

黄色いくちばしの鳥「ツグミ」の写真

秋頃に日本にやってきて、4月くらいまで日本にいる冬鳥です。
シロハラ同じ分類のヒタキ科の鳥で、地面を突いて食べ物を探す姿は共通しています。

シロハラとはここが違う

ただツグミはシロハラと違って、開けた場所で食べ物を探している事が多く、ヒトが近づくと小走りで距離をとる印象です。

日本には群れでやってきて、次第に単独で生活するようになりますが、日本を旅立つ時には、また群れになって帰っていきます。(>>>ツグミのデータベース)

アトリ

黄色いくちばしの鳥「アトリのオス」の写真

アトリは、冬鳥として日本にやってくる小鳥です。

黄色いくちばしの鳥「アトリのメス」の写真

秋頃に日本にやってきて山地の林で木の実を食べて生活します。
春になると、地上で草の種子や穀類を食べることが多くなり、身近な場所でも会えるようになります。

年によっては、何万羽という大群で飛来することもあります。(>>>アトリのデータベース)

ケリ

黄色いくちばしの鳥「ケリ」の写真

ケリは、一年中日本にいて、水田?河原?草地などで繁殖します。

繁殖期になると、近づいてきたカラスやヒトに対して「ケリケリケリ」と鳴いて攻撃してくる事もあります。

孵化したヒナは、すぐに自分の足で歩くようになるので、田んぼで繁殖したケリなら子育てを近くで観察しやすいです。(>>>ケリのデータベース)

オカヨシガモ

黄色いくちばしの鳥「オカヨシガモのメス」の写真

秋頃に日本にやってくる冬鳥です。

黄色いくちばしの鳥「オカヨシガモのオス」の写真

オスはくちばしが黒いですが、メスはくちばしが黄色いです。(橙よりですが)

普段の生活は、お尻を浮かして、水中の藻などを食べています。
春が近づいてくると、オスがメスに求愛していて、ペアを作って繁殖地へ飛び立つようです。(>>>オカヨシガモのデータベース)

マガモ

黄色いくちばしの鳥「マガモ」の写真

秋頃に日本にやってくる冬鳥です。

オスのクチバシが黄色で、メスは黄色と黒色をしています。

アヒルはこのマガモを家禽化したもので、マガモによく似たアヒルが飼われていたり野生化したりする事もあるようです。

アオサギ

黄色いくちばしの鳥「アオサギ」の写真

サギ類のおおくは黄色いくちばしを持っていますが、サギによっては黒いくちばしだったりするので、一度確認してみてください。

どんな水辺にも飛来する事があるアオサギは、サギの中では一番身近なサギかもしれません。

アオサギは水辺で、じっと動かずに水中の獲物を捕まえようとしている姿をよく確認できます。(>>>アオサギのデータベース)

アマサギ

黄色いくちばしの鳥「アマサギ」の写真

夏鳥として日本にやってくるサギです。
水田や湿地で生活をするので、田んぼが近くにあるところではよく見られるサギだと思います。

サイズは50cmくらいなので、サギにしては小さいと感じるかもしれません。
夏はオレンジ色の羽になるので、他のサギとも見分けがつきやすいです。

ダイサギ

黄色いくちばしの鳥「ダイサギ」の写真

白いサギの中では最も大きいサギです。

様々な水辺に現れて、水の中をゆっくりと歩いて食べ物を探します。
一年中見られるサギですが、夏鳥として日本で繁殖するものと冬鳥としてやってくるものがいます。

黄色いくちばしの鳥「ダイサギの繁殖期」の写真

繁殖期には、くちばしが黒くなり、顔も青緑のような色になります。(>>>ダイサギのデータベース)

ウミネコ

黄色いくちばしの鳥「ウミネコ」の写真

くちばしが黄色で先端に黒と赤の斑紋があり、足も黄色なのが、ウミネコです。

繁殖期になると、大人は繁殖地に行ってしまいますが、若鳥は繁殖期でも全国の海岸で会えます。

見分けるのが難しいカモメ

カモメにも色々いて見分けるのが難しい種類の鳥ですが、
  • くちばしの色
  • 足の色
  • 顔の印象

をチェックして、確認していきましょう。

コアジサシ

黄色いくちばしの鳥「コアジサシ」の写真

夏鳥として、本州以南で繁殖する鳥です。

飛ぶ姿はツバメを大きくして白くしたような感じで、夏の空と相まってすごく綺麗です。

海岸の砂浜や埋立地、川の中洲などに巣を作るので、場所によってはかなり身近に子育てが観察できる鳥だったりします。

黄色いくちばしの鳥「コアジサシのヒナ」の写真

8月くらいになると、ヒナも巣立っていて、波打ち際で親鳥が食べ物をくれるのを待っている姿が確認できます。

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日本にいる【くちばしが黄色い鳥13種】まとめ

くちばしが黄色い鳥について、お伝えできたでしょうか?

くちばしは鳥にとっては、手同然の存在!
食べ物や餌によって、くちばしには様々な形があります!

 

だからこそ、鳥を見分ける上でもくちばしは重要なポイントの一つなんですね。
この記事で「黄色いくちばしの名前のわからない鳥」が判明したなら嬉しいです。

 

あなたに鳥との素敵な出会いがありますように!
ご覧いただき、ありがとうございました!

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