「アトリの生態は?どんな鳥なの?」
アトリ(スズメ目アトリ科)は、日本には冬鳥として、群れでやってきます。
年によっては何万羽という大群が渡来し、電線に並んで止まる光景も見られますが、まったく見られない年もある。
秋は、山地の林で過ごし、春には農耕地や公園で見られるようになります。
「ジューイ」と枝にとまって鳴き、群れが飛ぶ時には「キョキョキョ」と鳴きあいます。
アトリの生態まとめ表
アトリの特徴や基本情報 | |
特徴 | |
会える季節 | 秋〜春(冬鳥) |
会える場所 | 林、農耕地、公園 |
会える地域 | 日本全国 |
名前 |
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名前の由来 | 大群で移動する事から「集鳥(あつとり)」と呼ばれていたものが訛ったものと考えられる。また漢字の「花鶏」は群れで木に止まる姿が、花が咲いたように見える事に由来する |
サイズ/重さ | 16cmで、スズメより少し大きい/21g |
食べ物 | 木の実、植物の種子、穀類など |
アトリの生態や子育てについて | |
鳴き声 | 「ジューイ」「キョキョキョ」などと鳴く |
寿命 | 情報がなく、不明 |
オスとメス | 秋にやってきたばかりの頃は、オスとメスは似たような姿をしているが、春になると、オスは夏羽になる個体が多く、見分けやすくなる |
歩き方 | ピョンピョンと跳ねるように歩く |
似た鳥 | 「カワラヒワ」 |
性格 | 群れで行動し、あまり人をおそれず、近くで観察できる事も多い |
行動 | 地上で食べ物を探し、危険を感じると、木の上に飛び立ち安全を確保する。木の上で木の実や花芽なども食べ、群れは賑やか |
子育て |
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