この記事では、日本で会えるお腹がオレンジ色の鳥たちを紹介しています!
「お腹がオレンジ色の鳥を見たけど、名前がわからない」
といった疑問を解決できるように、10種類のお腹がオレンジ色の鳥たちを写真で紹介しているので、ぜひオレンジ色の鳥の名前を調べてみてください。
この記事の目的
日本で会えるお腹がオレンジ色の鳥10種類!
ジョウビタキ
オレンジ色の鳥「ジョウビタキ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 住宅地、公園、農耕地 | 会える季節 | 秋、冬 | ||
図鑑データ | 根雪のない地域に飛来。林の周辺、河川敷、市街地の空き地など、やや開けた環境を好み、1羽でいる。 |
ジョウビタキは、オスとメスで姿が違います。
メスの姿は、オスと比べて地味な色合いですが、よく見ると尾羽がオレンジ色で綺麗ですね。
ジョウビタキと会うには?
ジョウビタキは同じ場所で行動している事が多く、一度会えれば、何度でも会える可能性がある鳥です。
庭で会える事もあるので、秋になったらジョウビタキの姿を探してみてください。
ホオジロ
オレンジ色の鳥「ホオジロ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 草むら | 会える季節 | 春夏秋冬 | ||
図鑑データ | 林の周辺、農耕地、河川敷などのやや開けた環境にすむ。 |
ホオジロもオスとメスで姿が少し違います。
メスは顔の黒筋模様が無く、色合いが全体的に薄いです。
ホオジロに会うには?
アトリ
オレンジ色の鳥「アトリ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 林、農耕地、公園 | 会える季節 | 秋、冬、春 | ||
図鑑データ | 林や農耕地、実がついた街路樹などに群れで飛来。比較的西日本に多い。 |
アトリもオスとメスで見た目が違っています。
群れで行動するので、アトリのオスとメスの両方に一度に会える可能性が高いのがポイントです。
アトリと会うには?
モズ
オレンジ色の鳥「モズ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 農耕地、河川敷 | 会える季節 | 春夏秋冬 | ||
図鑑データ | 林の周辺、農耕地、河川敷などのやや開けた環境で繁殖。 |
モズもオスとメスで姿が違います。
イソヒヨドリ
オレンジ色の鳥「イソヒヨドリ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 住宅地、海岸 | 会える季節 | 春夏秋冬 | ||
図鑑データ | 海岸の磯や堤防にすむ、ムクドリ大の鳥。最近では市街地でも生活するように。 |
イソヒヨドリもオスとメスで姿が違います。
メスは全体的に青っぽい灰色で、オスの面影はまったくありません。
どちらかというとヒヨドリみたいな色合いですが、地面に降りる点で見分ける事もできます。
イソヒヨドリと会うには?
ヤマガラ
オレンジ色の鳥「ヤマガラ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 林、公園 | 会える季節 | 春夏秋冬 | ||
図鑑データ | よく茂った広葉樹林を好む。シジュウカラより尾が短い。 |
ヤマガラはオスもメスも同じ見た目です。なので、見ただけではオスかメスかはわかりません。
ヤマガラに会うには?
カワセミ
オレンジ色の鳥「カワセミ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 川 | 会える季節 | 春夏秋冬 | ||
図鑑データ | 河川や湖沼の枝や岩などにとまっていて、水面に飛び込んで、魚をとったり水浴びもする。土の崖の斜面に穴を掘って繁殖する。オスの下くちばしは赤い部分がない。 |
カワセミのオスとメスの違いは、くちばしが真っ黒か、下くちばしが赤いかでわかります。
くちばしが真っ黒なのがオスなので、上の写真のカワセミはメスですね。
カワセミに会うには?
アマサギ
オレンジ色の鳥「アマサギ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 田んぼ | 会える季節 | 夏 | ||
図鑑データ | 水田や草地に飛来するが、暖地では冬を越すものもいる。他のサギより乾燥したところにもいる。 |
アマサギはオスもメスも同じ姿です。
夏になると、顔からお腹あたりまでオレンジ色の羽になります。
冬になると真っ白になりますが、暖地以外では会えない季節なので、見る機会は多くないかも。
アマサギに会うには?
オグロシギ
オレンジ色の鳥「オグロシギ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 田んぼ、干潟 | 会える季節 | 春、秋 | ||
図鑑データ | 干潟、海に近い水田などの湿地に飛来するが、秋に多い。 |
オグロシギに似ていて、くちばしが上に反っていたらオオソリハシシギ。
くちばしが真っ黒だったら、シベリアオオハシシギという別の鳥の可能性があります。
オグロシギに会うには?
アカハラ
僕は見た事がないのですが、身近なオレンジ色の鳥という事で「アカハラ」も紹介しておきます。(2021年4月25日、初めてアカハラに会う事が出来ました!)
オレンジ色の鳥「アカハラ」情報 | |||||
会いやすさ | |||||
会える場所 | 林 | 会える季節 | 春夏秋冬 | ||
図鑑データ | 本州以北のやや高い山地や東北、北海道の林で繁殖し、秋冬は積雪のない地域の林にすむ。 |
僕がよく見かけるのは、アカハラによく似た「シロハラ」という鳥です。
アカハラはこのシロハラのお腹が赤くなった感じの鳥で、メスのお腹も赤茶色をしています。
上の写真はシロハラのメスです。
アカハラには会った事がなく、写真を用意できなかったので、似ている鳥のシロハラの写真を掲載いたします。(2021年4月25日、いつも観察している場所に偶然アカハラが飛来してきてくれました!)
他にもいるお腹がオレンジ色の鳥
今回紹介したお腹がオレンジ色の鳥以外にも、まだまだオレンジ色の鳥がいます。
僕もまだ会った事がないので、ここでは名前だけまとめておきます。(名前をクリックすれば、画像検索結果が開きます。)
会えてない「お腹がオレンジ色の鳥」 | |
コマドリ | 九州以北の山地に飛来。谷沿いの暗い林の下部を好む。 |
ヤマドリ | 九州から本州。山地の斜面のある林の地上にすみ、キジより見る機会は少ない。 |
ジュウイチ | 夏に九州以北の山地の林に飛来。 |
マミチャジナイ | 主に春と秋(8月〜10月)に林に飛来。 |
アカコッコ | 伊豆諸島などの林で留鳥。日本特産種。 |
アカショウビン | 夏に、渓流のある暗い林に飛来するが、姿を見ることは少ない。 |
コオバシギ | 春と秋に、干潟や海の近い水田などの湿地に飛来するが、少ない。 |
メダイチドリ | 春と秋に、主に干潟に飛来。 |
トウネン | 春と秋に、干潟や砂浜に多く飛来し、水田、河川、湖沼でも見られる。 |
オオソリハシシギ | 干潟、砂浜、海に近い湿地に飛来するが、春に多い。 |
お腹がオレンジ色の鳥まとめ
おさんぽ鳥見では、他にも「黄色い鳥、緑色の鳥、青色の鳥」とカラフルな鳥たちを紹介してきました。
その中で、オレンジ色の鳥が最も数が多かったです。
オレンジ色の鳥の中でも、特に人気のあるジョウビタキは秋〜冬限定の出会いですが、
人前にも姿を見せてくれる会いやすい鳥ですので、季節がやってきたらぜひジョウビタキと出会ってみてください。
皆さんに素敵な鳥との出会いがありますように!
ご覧いただき、ありがとうございます!