野鳥のカワラヒワ情報まとめ!巣立ちひなの写真も!

カワラヒワは、スズメ目アトリ科に分類される鳥類で、全長15cmほど。

遠目で見ると、スズメのようなシルエットで、生活スタイルもスズメに似ています。
スズメとの違い色々ありますが、尾羽の形がエビの尻尾のようにM字になっている点が、遠目で見てもわかりやすい違いかと思います。

生活環境がスズメと被っていて、公園でも見かける事のあるカワラヒワ。
スズメだと思っていた鳥が実はカワラヒワだったなんて事も多いかもしれません。

この記事では、野鳥のカワラヒワにもっと親しみを持ってもらおうと、カワラヒワ情報をザッとまとめてみました!

「カワラヒワの世界へようこそ!」

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野鳥のカワラヒワ情報まとめ!

電線でさえずるカワラヒワの写真

カワラヒワってこんな鳥①
外見体はオリーブ褐色。翼には黄色い帯模様がある
尾羽は2つに割れていて、エビの尻尾のよう
会える季節1年中
会える場所公園•農耕地•林
会える地域沖縄を除く日本全国
(沖縄では春と秋にまれに会える)
サイズ15cm
食べ物種子•野菜•稲穂•ひまわりの種など
鳴き声「ビィーン(さえずり)」
「キリリコロロ(地鳴き)」
「チュンチュンチュン(ひなの鳴き声)」

カワラヒワを下から見上げた写真

カワラヒワってこんな鳥②
オスとメスオスは頭部の黄緑色が濃く、メスは薄い
パートナー集団で集まって、パートナー探しをする
別名特になし
名前の由来河原に群れているヒワから
「ヒワ」は弱々しい鳥という意味(飼育するとすぐに死んでしまっていたから)
行動地面で食べ物を探し、木の上にいる事も多い
活動繁殖期は、オスが木の上や電線などでさえずる
子育て
  • メスが木の上にお椀型の巣を作り、3〜5個の卵を産む
  • メスが卵を温め、約14日で孵化、その後15日くらいで巣立ちを迎える
  • 巣立ち後は親鳥と過ごしながら、家族同士が集まり群れで生活する
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凄いぞ!カワラヒワ豆知識!

田んぼで食べ物を探すカワラヒワの写真

ここでは、カワラヒワに関する凄い豆知識を3つ紹介したいと思います!

凄いぞ!カワラヒワ豆知識!

体が種の貯蔵庫!
カワラヒワには「素嚢(そのう)」という食べた物を一時的に貯蔵しておく為の器官が発達しています。
カワラヒワは素嚢に種を溜め込み唾液で柔らかくして、ひなに与えたり、メスへの求愛給餌に利用したりするんです!
野生のカナリア!
カワラヒワはカナリアと同じアトリ科に分類される鳥で、カナリアとは親戚関係にあります。
野生のカナリア「カワラヒワ」がいると思うと、カワラヒワに会いたくなりませんか?(カワラヒワはカナリアの原種ではないので注意です)
集団お見合いをする!
カワラヒワは繁殖前に集団で集まってお見合いをする事が知られています。
集団お見合いは秋〜春先に行われ、まずはオス同士で力比べをして、強いオスからメスとつがいになっていきます。
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カワラヒワの鳴き声動画

ここでは、YouTubeにあったカワラヒワの鳴き声動画をシェアさせていただきます。

カワラヒワの観察ポイント

木のてっぺんにとまるカワラヒワの写真

カワラヒワとスズメは生活環境や行動が似ている部分があります。
ここでは、カワラヒワとスズメを見分ける為の観察ポイントをまとめてみました!

カワラヒワの観察ポイント!

黄色に注目!
カワラヒワは身近な野鳥でスズメとよく間違えられますが、飛び去るときに翼の黄色がよく目立つので、肉眼でもなんとか見分けができる鳥です。
逃げる時の鳴き声に注目!
カワラヒワは「キリリ」「コロロ」と鳴き、飛び立つ時も鳴きながら飛び立つ事が多いです。
スズメとは鳴き声が違うので、鳴き声にも耳を澄ましてみると、スズメとカワラヒワの区別ができるようになるかもです!
意外とゆっくり観察できない!
カワラヒワは身近な野鳥ですが人に対する警戒心はスズメより高く、地上での採食中には、こっちが気づいていなくても距離が近くなれば、すぐに飛び去っていってしまいます。
木の上にいるときは、てっぺんにいる事が多いし…意外とゆっくり観察できない鳥なんです。
それでも出会う回数は多いので、何回もカワラヒワと出会っている内に、観察の機会に恵まれる事もあると思います!
カワラヒワはタンポポの種が好きみたいなので、タンポポを生えている原っぱや芝生を探すと、出会いやすいかもです!

カワラヒワの巣立ちひな写真

木にとまるカワラヒワの巣立ちひなの写真

ここではカワラヒワの巣立ちひなの姿をお届けしています。

巣立ったばかりのカワラヒワのひなには、お腹に縦縞模様があるのが特徴です!

木の上にとまり体を伸ばすカワラヒワの巣立ちひなの写真

巣立ちひなはじっと親鳥を待っている事が多い印象ですが、カワラヒワは親鳥が食べ物を持ってきていなくても、木から木へと飛び移る活発さも見せていました。

田んぼで食べ物を探すカワラヒワのひなの写真

カワラヒワの巣立ちひなには4月下旬あたりから会えるようになり、田んぼ生活をしているカワラヒワは、ひなも一緒に田んぼで食べ物を探していました!

畦道で食べ物を探すカワラヒワのひなの写真

こちらのカワラヒワはお腹の縦縞が薄い印象です。

という事は、巣立ちからそれなりに日が経っているのかも!?

カワラヒワに似ている鳥

スズメ

カワラヒワとスズメを見比べた画像

カワラヒワとスズメは、生活環境や行動スタイル•シルエットに似ている部分があって「小鳥はみんなスズメ状態」では、ずっと勘違いされている鳥の有力候補かもしれません。

 

写真で見比べれば違いもわかりやすいので、まずは写真から違いを見比べて、実際の観察に臨んでみてください。

マヒワ

カワラヒワとマヒワを見比べた画像

マヒワはカワラヒワと同じアトリ科に分類される、全長12cmほどの鳥です。
カワラヒワより少し小さく、秋に日本に渡ってくる渡り鳥なので、見分けるのは難しくない印象です。

マヒワはカワラヒワと同じように木の上で群れで活動している事が多いですが、僕が観察したマヒワの群れは、しきりに鳴き交わしていてカワラヒワよりも賑やかな印象でした。

野鳥のカワラヒワ情報まとめ

電線で羽繕いするカワラヒワの写真

以上が、野鳥のカワラヒワ情報でした。

カワラヒワは、

スズメと間違われやすい鳥
・シルエットが似ている
・生活環境が似ている
・群れで活動している
慣れてくれば、
・飛んでいる姿
・鳴き声
・シルエット
で見分けられるようになる!

お散歩しながら、カワラヒワとスズメを見分けられるように、ぜひ挑戦してみてください。

カワラヒワもスズメも身近な鳥なので、散歩していれば、きっとどこかで出会えているはずですよ。

 

それでは、あなたにカワラヒワとの素敵な出会いがありますように。
ご覧いただきありがとうございました!

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