
バードウォッチングがしたいけど、何から始めたらいいんだろう?
そんな鳥が気になるあなたに、バードウォッチング歴10年のおざぽんが、バードウォッチングの始め方をお伝えします。
動物の絵を描いていたら、バードウォッチングにハマってしまったバードウォッチング歴10年のおざぽんと言います。
少し前に、念願のサンコウチョウが見られて感動しました‼?
世界中の鳥達を見てみたい絵を描くバードウォッチャーです。
よろしくお願いいたします!
この記事を読めば、鳥の見つけ方がわかって、今日からでもバードウォッチングが始められます。
バードウォッチングの始め方を簡単に解説!!
1円もお金をかけないバードウォッチング
バードウォッチングをしたいと思ったら、まずは1円もお金をかけない方法をお伝えします。
1円もお金をかけないバードウォッチングのポイント
散歩などで外に出た時に、野鳥の姿を見つけるだけで、バードウォッチングができます。
これなら1円もかけずに、しかも運動しながらバードウォッチングができるので、一石二鳥です!
この後に解説する「野鳥の見つけ方」を参考にすれば、野鳥の姿を確認する事はできると思います。
ただ…野鳥の姿がはっきり見えるかは…あなたの視力によります。
メリット
- 何も持たずに、バードウォッチングができる
- 散歩しながら気軽に野鳥に会える
- 外に出れば、いつでもバードウォッチングができる
デメリット
- 野鳥の姿が小さくて、ハッキリ見れない
- 野鳥に詳しくないと、野鳥の種類がわからない
- 野鳥の種類が判別できず、モヤモヤする
1円もかけずに手ぶらでもできるのが、バードウォッチングです。
ですが、野鳥にある程度詳しくないと、楽しめない方法かもしれません。
始めは、できれば双眼鏡を購入する事をオススメしています。
野鳥の姿が大きく見えるだけで、ちょっとした感動がありますよ。
双眼鏡を使ったバードウォッチング
1円もお金をかけないバードウォッチングだと、何も持たない為、野鳥の姿がわからない事が多々ありました。
そこで、次の提案は、「双眼鏡を使ったバードウォッチング」です。
双眼鏡を持てば、野鳥の姿をハッキリと見る事ができます‼?
野鳥の姿がハッキリわかれば、こんな野鳥が身近にいたんだ‼?というワクワク体験も実感しやすいと思います。
双眼鏡は5,000円台?30万円ほどするものまであり、やはり値段が高い物は見え方が違うようです。
5,000円の双眼鏡は、ちょっと物足りないかもしれませんが、それでも野鳥の姿をハッキリと見る事ができます。
双眼鏡を使ったバードウォッチングは、抑えめな出費で、野鳥の姿がわかるようになる方法です。
メリット
- 野鳥の姿がハッキリ見える
- 野鳥の姿や動きだけに意識がいきやすい
- カメラに比べると、身軽で安価
デメリット
- 見るだけじゃ物足りなくなるかも
- 出費を抑えた機種だと、物足りなさを感じるかも
- 高性能の機種は高価
バードウォッチングをするのに、最低限必要な道具は「双眼鏡」です。
手ぶらだと、野鳥の姿が小さくて、何が何だかわからない場面も多いと思います。
双眼鏡を使って、野鳥の姿が大きく見えるだけで、バードウォッチングの楽しさは格段に上がります。安価な8倍の双眼鏡でも、野鳥の姿はハッキリ見えるので、そこは安心です。
バードウォッチングを始めるなら、まずは双眼鏡の購入をご検討ください。
カメラを使ったバードウォッチング
双眼鏡を使えば、野鳥の姿がハッキリ見えるようになりました。ただ、双眼鏡はあくまで「見るだけ」
見るだけの方が、鳥の姿や動きをまじまじと確認できて、本来のバードウォッチングの意味に近いと思いますが、
野鳥の姿を記録したい‼?という気持ちもわかります。
そんなあなたには、カメラを使ったバードウォッチングをオススメします。
カメラを使ったバードウォッチングの特徴
- 写真で、ゆっくり野鳥観察ができる
- 写真を撮るのに夢中で、野鳥の事がそっちのけになるかも
カメラは安くても3万円オーバーの出費になり、本格思考になればなるほど出費はグングン青天井になっていきます。凝れば凝るほど、高出費かつレンズの持ち運びにより高重量になるので、本格思考が邪魔をして気軽にバードウォッチングができなくなる危険性もあるのが心配です。
コンパクトカメラなら3万円?10万円ちょいで、悪条件でもない限り綺麗な野鳥写真が撮れます。
望遠機能の優れたコンパクトカメラは、コンパクトというには大きすぎるサイズ感ですが、それでもカメラの中ではコンパクトなので、手軽にバードウォッチングをしたい人にはオススメです。
ミラーレスカメラや一眼レフだと、望遠レンズだけで10万円したりするので…
メリット
- 野鳥の姿がハッキリ見える
- 野鳥の姿を写真に残せる
- 野鳥写真を通じて、ネット発信ができる
デメリット
- 安くても3万円オーバーの出費
- カメラが重い・かさばる
- 野鳥の姿や動きよりも、撮る事に意識がいきがちになる
最初から、野鳥の写真が撮りたいあなたには、カメラでのバードウォッチングがオススメです。
それでも初めのうちは、野鳥の生態を知る意味でも双眼鏡があった方がいいので、一番安価な双眼鏡も持っていた方がいいかなぁと言うのが僕の感想です。
カメラがあれば、野鳥の写真が撮れるので、インスタグラムをするも良し、ブログで日記をつけるのも良し。
野鳥写真を通じて、ネットで交流しやすくなるのもポイントです。
野鳥の見つけ方解説
- 1円もお金をかけないバードウォッチング
- 双眼鏡を使ったバードウォッチング
- カメラを使ったバードウォッチング
と、3つのバードウォッチングの始め方をお伝えしました。
次は、すべてのやり方に必要不可欠な「野鳥の見つけ方」について解説したいと思います。
外に出て、野鳥を見つけるには、3つの意識するべきポイントがあります。
野鳥を見つける3つのポイント
- 鳴き声
- 足音
- 生活音
解説していきますね。
鳴き声を意識する
野鳥の見つけるには、野鳥達の鳴き声を目印にする事が多いです。
- 何かの鳴き声が聞こえたら、その方角を意識して、野鳥の姿を探す
- 肉眼でシルエットを捉える事が出来たら、双眼鏡やカメラで、その方角を見る
- 双眼鏡やカメラ越しに、野鳥の姿を捉える
初めのうちはなかなか上手くいかないんですが、慣れの問題なので、何回もチャレンジしてみてください。
足音を意識する
野鳥の中には、地面で歩いたり餌を探す鳥がいます。
そんな鳥が動くと、落ち葉や草がカサカサと音を立てます。
落ち葉や草が擦れる、野鳥の足音を意識する事で、野鳥の姿を見つけやすくなります。
草に限らず、木々の間を移動するときの軋み音など
とにかく物音がしたら、そちらを向いてみる…
そうすると、そこに野鳥がいたりします。
生活音を意識する
キツツキ科の鳥なんかがわかりやすいですが、キツツキは木を突きます。
その時の音は、独特で、その音がすれば近くにキツツキがいる事がわかります。
特定の生活音を出す鳥は、そこまで多くないですが、特徴的だからこそ目印になりやすい音でもあります。
以上が野鳥を見つける3つのポイントでした。
野鳥を見つける3つのポイントは、「鳴き声・足音・生活音」でした。
3つのポイントの共通点は、「音」です。
野鳥を見つける為には、とにかく「音」を手がかりにするのが効果的です。
野鳥を見つけるまでの流れ
- 音がした
- 音の方角をチェック
- シルエット確認
- 双眼鏡やカメラで、姿を捉える
これが野鳥を見つける基本的な流れになっています。
もちろん、最初から目視できれば、その方がいいんですけどね。
バードウォッチングをする場所
次は、バードウォッチングをする場所の解説です。
外に出れば、どこでもバードウォッチングできると僕は思っています。
初めてのバードウォッチングでは、できるだけ身近な場所がいいと思うので、「近くの公園や散歩スポット」がオススメです。
まずは、お散歩がてら、「音」に注意して野鳥の姿を探して見てください。
何度も同じコースを観察すれば、どこらへんに野鳥がいるのか?がわかるようになります。
そうなれば、あなたはそのコースの野鳥専門家になれるんです。
- 庭
- 公園
- 散歩道
- 森林
- 草原
- 山
- 湿地
- 湖沼
- 海
- 干潟
- アシ原
- 田んぼなど、自然があるところ
自然があるところなら、どこでもバードウォッチングができます。
ですが初めて行く場所だと、よほど有名な野鳥スポットでもない限り、野鳥を探すのに苦労すると思います。(どこに野鳥がいるのか、目星がつけれないので…)
そういう事もあって、初めてのバードウォッチングは、毎日行こうと思えば行ける身近な場所をオススメしています。
あなたの住んでいる近くに、自然がある散歩道や公園はありませんか?
まずは身近な場所で、野鳥の姿を探して見ましょう。
野鳥図鑑も1冊は欲しい
バードウォッチングを始めるなら、「野鳥図鑑」も1冊は欲しいです。
野鳥の姿を見たり写真に撮っても、野鳥の種類がわからないんじゃ、野鳥の魅力がわからないままです。
出会った野鳥の種類の答え合わせをする意味でも、1冊は野鳥図鑑を持っておいた方がいいと思います。
最後に
バードウォッチングを始めれば、
と、色んな感動体験ができます。
バードウォッチングは自然を満喫しながら、自然の勉強もできるとてもいい趣味なんです!
慣れてくれば、外に出た瞬間、どんな時でもバードウォッチングの場所になる…
この記事が、あなたを野鳥の世界に誘うきっかけになれば、嬉しいです。
別の記事でも野鳥観察を始める時に見て欲しいものとして、色々な鳥たちのサインをまとめています!ご興味あればこちらもぜひ!