「マヒワの生態は?どんな鳥なの?」
マヒワ(スズメ目アトリ科)は、主に冬鳥として日本にやってくる渡り鳥です。
群れを作って、林で植物の種子を食べて生活しています。
マヒワの生態まとめ表
マヒワの特徴や基本情報 | |
分類 | 動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/鳥綱/スズメ目/アトリ科/カワラヒワ属 |
特徴 | マヒワはオスとメスで羽の色が違う オスの特徴 オスの頭頂は黒く、背が緑灰色で黒い縦斑があり、翼には黄色い線がある。顔からお腹は黄色で、下腹の脇には黒い縦斑がある メスの特徴 |
会える季節 | 冬鳥として日本にやってくる 北海道や本州中部以北では、少数が繁殖も行う留鳥 |
会える場所 | 林 秋から冬は山地の林で過ごし、春には低地の林に移動する |
会える地域 | 日本全国 世界分布 |
名前 |
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名前の由来 |
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サイズ/体重 | 12cm/13g |
食べ物 | 植物の種子 【カバノキ、スギ、ダケカンバ、コナラ、ハンノキ、ケヤキの種子など】 |
マヒワの生態や子育てについて | |
鳴き声 | さえずり 「ツッピン、チュクチュクジューイ」とさえずる 地鳴き 【マヒワの鳴き声試聴サイト:さえずりナビ(外部サイト)】 |
寿命 | 海外の情報によると、飼育下では11〜14年の観察記録があり、野生での平均寿命は2〜3年と言われている |
オスとメス |
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歩き方 | ピョンピョンと跳ねるように歩く |
似た鳥 | 地上でもよく見るカワラヒワ 地上でも食べ物を探し、木の上に逃げるアトリ |
性格 | 群れで行動する事が多く、鳴き合いながら行動するので、賑やか。また活発に動き、落ち着きがないように見える |
行動 | 採食行動
飛来
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子育て |
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マヒワの補足情報
群れで行動
繁殖地へ向かう前の春には、公園のケヤキの花芽を食べに来る事もあります。(桜の花が咲く時期)
マヒワは群れで生活するので、木の上で小さい声ながらも賑やかな鳥たちの鳴き声が聞こえてきたら、マヒワがやってきている可能性があります。
参考文献
「フィールドガイド日本の野鳥/高野伸二 著」「野鳥観察ハンディ図鑑 山野の鳥/安西英明 解説/谷口高司 絵」「バードリサーチニュース2012年12月」「SONGBIRD SURVIVAL(海外サイト)」「The Bird House F(海外サイト)」