スズメ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、メジロ、ウグイス、ツバメ、アオジ、ホオジロ、モズ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、コゲラ、ムクドリ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、トビ、ケリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、オオバン・・・
今回ご紹介するだけで、30種類以上の身近な鳥が僕達の周りにはいるんです。
それでは、身近な鳥の種類を見て行きましょう!
身近な鳥の名前一覧
上に表示されている目次から、気になる鳥の項目に移動できます!
また下の表の鳥の名前をクリックすると、それぞれの鳥のデータベースに飛びます。
身近な鳥たちの簡単解説!
1.スズメ
鳥を知るための基準になる鳥
- 人の近くならどこにでもいる鳥です
- 都会暮らしと田舎暮らしのスズメでは、人間に対する警戒心が違います
- 最近、数が減っていると言われていますが、それでもごく普通にみられるのがスズメです。
スズメの個別記事!
2.シジュウカラ
スズメかと思ったら、全然違う鳥だった
- ツツピーとよく鳴きます
- 木があれば、市街地から山地まで、どこにでもいます
- 木々を駆け回るすばしっこい鳥です
シジュウカラの個別記事!
3.ヤマガラ
ビービーと鳴いてくれないと、見つからない
- 林や森や山があれば、身近な鳥です
- シジュウカラなどと一緒にいる事も多いです
- 子育ては林や山の中でするので、よく目にするのは冬?春です
ヤマガラの個別記事!
4.エナガ
木の上を行ったりきたり、もういない
- 「チュリリ」「ジュリリ」と鳴きながら移動します
- すばしっこさは身近な鳥ではNO1かも!
- 木の上に群れでいる事が多いです
エナガの個別記事!
5.カワラヒワ
木のてっぺんで、か細く歌う、アナタはカワラヒワ
- 木のてっぺんで、さえずっています
- タンポポなどの種が大好きで、よく地上にいる事も
- ビィーンという特徴的なさえずりもあるけど、冬はか細く鳴いています
カワラヒワの個別記事!
6.メジロ
身近だけど、子育ては林の中で
- 一年中、身近な場所で見られます
- 夏は葉っぱが多いので、なかなか見つかりませんが、身近にいます
- 子育ては山や林の中で行う個体が多く、数が少なくなりますが、身近にいます
メジロの個別記事!
7.ウグイス
いつもかくれんぼしてる
- 春?夏は、ホーホケキョ。秋?冬は、ジャッジャッと鳴きます
- 茂みややぶにいつもいるので、辛抱強く待たないと、姿が見れません
- たまにすごく目立つとこで、さえずっているけど…小さくてよくわからない
ウグイスの個別記事!
8.ツバメ
3月頃に日本にやってくる(関西)春の鳥
- ツバメは春から秋ぐらいまで日本にいる鳥です
- 子育てが身近で見れる数少ない鳥!
- 巣立った雛は、親鳥のなわばりの中で、一緒に飛んでいます
ツバメの個別記事!
9.アオジ
冬のホオジロ?アオジです
- 秋?冬には身近な場所でも見られるホオジロによく似た鳥です
- 繁殖は山でするので、身近な場所からはいなくなります
- ホオジロは「チチチッ」と鳴いて、アオジは「チッ、チッ」と鳴きます
アオジの個別記事!
10.ホオジロ
草むらの代表
- 河川敷や草むらに、必ずと言っていいほどいる鳥
- 春?夏の間に草むらや河川敷で「チチチッ」と聞こえたら、大抵ホオジロ
- 運が良ければ、巣立ち雛も見れるくらい身近な鳥です
ホオジロの個別記事!
11.モズ
秋冬はまんまるモズに出会えます
- 秋冬になると、比較的よく見かけるようになる鳥です
- 繁殖時期は、林や農耕地?河川敷などのすこし開けた場所にいる事が多いです
- スズメより大きくて、ヒヨドリほど大きくないと思ったら、モズかもしれません
モズの個別記事!
12.ハクセキレイ
野鳥界のシティーバード
- 都会でも街でも田舎でもよく見かけます
- 街中では、スズメよりも目にする事が多くなった鳥だと思います
- 巣立った雛は芝生などで過ごすので、運が良ければ会えるかも!
ハクセキレイの個別記事!
13.セグロセキレイ
ちゃぷちゃぷらんらん、水辺大好き
- ハクセキレイよりも水辺を好んで生活しています
- とりあえず水が流れて、それなりに緑があれば、います
- 巣立ち雛は、水辺付近で過ごす事が多いです
セグロセキレイの個別記事!
14.キセキレイ
河川にたゆたう、レモン色の鳥
- 繁殖期は山間の渓流などで過ごすレモン色のセキレイ
- 冬になると行動範囲が広がって、身近な川にもやってきます
- 場所によっては人のそばで子育ても行います
15.コゲラ
アナタの側で、今日も木を突いてます
- スズメサイズのキツツキで、「ギィー」と鳴きます
- 木があれば、住宅地や公園でも見かける身近な鳥!
- 桜の木を観察すると、そこにコゲラの巣があったりします
コゲラの個別記事!
16.ムクドリ
ムクドリ大行進
- 農耕地や芝生などで群れでいるのが、ムクドリです
- 秋の夕暮れ時、街路樹で騒がしくしているのは、大抵ムクドリかスズメ
- 秋冬は、ナンキンハゼの実をよく食べている姿を見かけます
ムクドリの個別記事!
17.ヒヨドリ
マジでどこにでもいる
- どこにでもいる鳥です
- 桜の花の蜜など、甘い物が大好きです
- 鳴き声が大きく目立ちますが、そんな鳴き声には色々なパターンが見られます
ヒヨドリの個別記事!
18.イソヒヨドリ
海岸暮らしから、まち暮らしへ
- 元々は海の近くで生活していた鳥です
- 現在では街中で普通に見かける鳥になっていて、かなり身近な鳥です
- 繁殖も人の近くで行い、雛もよく見かけます
イソヒヨドリの個別記事!
19.ジョウビタキ
冬のアイドル
- 冬になると、日本にやってくる鳥です
- 住宅街の近くでも、河川敷でも、山でも、畑でも結構どこにでもやってきます
- 毎年同じ場所にやってくるので、姿を観察するのが簡単な鳥でもあります
ジョウビタキの個別記事!
20.ツグミ
とっとこ走るよ
- 冬になると、日本にやってくる鳥です
- 公園や、芝生、畑などの開けた場所にやってきます
- よく歩き、地面を突き、ピタッと止まる…そんな鳥です
ツグミの個別記事!
21.シロハラ
飛ぶ時に、ポポポ?って鳴きます
- ツグミと同じく、冬にやってくる鳥です
- 林や藪や植え込みに隠れて、食べ物を探します
- 隠れ上手ですが、意外と身近にいる鳥です
シロハラの個別記事!
22.キジバト
デーデーポッポー、ふくろうじゃないよ
- 野鳥観察を始めたら、「デーデーポッポー」という鳴き声が!
- こんな場所にもフクロウがいるの!?と感動を覚えるんですが・・・
- その鳴き声は、このキジバトの鳴き声で・・・
- びっくりするのが、野鳥観察を始めたてのあるあるだと思っています
キジバトの個別記事!
22-1.ドバト
だれでも知ってるハト
- 元々飼われていたハトが野生化した種です
- 田舎のハトは人を怖がり
- 都会のハトは人を見ている
もっと知りたい人向けに
23.ハシボソガラス
ガーガーと濁った声なら、ハシボソガラス
- 畑や河川敷でよく見かけるカラスです
- テクテク歩くのが、ハシボソガラス
- くちばしが細いのが特徴です
ハシボソガラスの個別記事!
24.ハシブトガラス
カーカーと澄んだ声なら、ハシブトガラス
- 嘴が太く、額が出っ張って見えるのがハシブトガラス
- ゴミを荒らすのは、ハシブトガラスがほとんどと言われています
- ピョンピョンと跳ぶ様に移動し、木の上や屋根の上にいがちです
25.トビ
鳴けば轟く、時代劇感
- ちょっと自然があって、ちょっとイオンがあるような街の空でもよく現れます
- 大きい鳥なので、シルエットでもわかりやすいです
- ピーヒョロロの鳴き声が目印
26.ケリ
田んぼでは主役
- 川にもいるけど、一番多く見られるのは田んぼです
- 田んぼがあれば、必ずと言っていいほどいる鳥です
- 毎日、田んぼに通えば子育ての様子も確認できるくらい、観察しやすい鳥でもあります
ケリの個別記事!
27.コサギ
黄色い足がオシャレさん
- 川によくいるサギ
- 遠目から見ると、別のサギと大きさの違いがわかりづらく、一緒のサギに見えます
- 黄色い足のオシャレさんだったら、コサギです
28.ダイサギ
河川のボス格の大きさ
- 最も大きな白いサギがダイサギです
- コサギ・チュウサギ・ダイサギといるらしくて、ちょっとややこしいのがサギの世界です
- さまざまな水辺で見られます
29.アオサギ
一番出会う機会があるサギ
- サギの中では、一番よく見かけるサギだと思っています
- アオサギは、市街地の池にもよく現れる事が多いです
- サギの中では、最も大きなサギです
30.カルガモ
川で生活するご近所さん
- 子育てしている様子も見れるくらい身近なカモです
- 他の冬鳥のカモと違って、カルガモは一年中出会えます
- 水辺があれば、比較的どこにでもいます
31.オオバン
漆黒の開拓者
- 冬になると、カモに混じっています
- 繁殖期は本州中部以北に移動するので、場所によっては会えなくなります
- 冬限定ですが、毎年、見られる数が増えている気がします
身近な鳥のまとめ
以上が、身近な鳥31種類でした。
まだまだ紹介しきれていない鳥たちも多く、この記事では正体不明の鳥の事がわからなかったかもしれません…
その場合は、写真を添えてosanpo.torimi★gmail.com(★を@に変更してください)までお送りください。
この記事に載っているような野鳥写真を、自分でも撮ってみたくなったら、このブログの【関連記事:野鳥撮影の為のオススメのコンデジ9選】で気軽に野鳥撮影ができるカメラを紹介もしているので、参考にしてみてください。
ご覧いただきありがとうございました!