「シロハラの生態は?どんな鳥なの?」
シロハラ(スズメ目ヒタキ科)は、冬に日本にやってくる渡り鳥です。
西日本に多く飛来し、藪のある暗い林の地上や、植え込みの中に隠れて食べ物を探します。
開けた場所にはあまり出てきませんが、藪や植え込みが近くにあると、その付近の開けた場所に出てくる事もあります。
飛ぶ時に「キョッキョッキョッキョッ」と鳴き、尾の先の白い羽がよく目立ちます。
春の渡り前には、「ポピリョン、ポピリョン」などとさえずる事があります。
シロハラの生態まとめ表
シロハラの特徴や基本情報 | |
特徴 | 全身が灰褐色で、お腹が白っぽい。くちばしと足が、黄色?オレンジ色で、目の周りに黄色いアイリングがある |
会える季節 | 秋〜春 |
会える場所 | 暗い林、藪、植え込み |
会える地域 | 日本全国(本州中部以南に多い) |
名前 |
|
名前の由来 | お腹が白い事に由来するが、名前ほど白くない |
サイズ/重さ | 24cm/67〜77g |
食べ物 | 昆虫、ミミズ、木の実など |
シロハラの生態や子育てについて | |
鳴き声 | 「キョッキョッキョッキョッ」「ポピリョン、ポピリョン」 |
寿命 | 同じ分類のツグミは、10年ほどと言われているが、詳しい事はわからない |
オスとメス |
|
歩き方 | ピョンピョンと跳ねるように歩く |
似た鳥 | 「ツグミ」「アカハラ」 |
性格 | 警戒心が強く、人が近づくと、すぐに藪に逃げ込んだり、飛んで逃げる |
行動 | 渡来直後は群れで行動し、徐々に1羽で生活するようになる |
子育て |
|