「アカハラの生態は?どんな鳥なの?」
アカハラ(スズメ目ヒタキ科)は、本州中部以北の山地の明るい林で繁殖し、秋冬には暖地の公園や庭で、木の実やミミズを探します。
よく歩く姿が観察できますが、開けた場所にはあまり出てきません。
アカハラの生態まとめ表
アカハラの特徴や基本情報 | |
分類 | 動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/鳥綱/スズメ目/ヒタキ科 |
特徴 | アカハラはオスとメスで、羽の色が異なる オスの特徴
メスの特徴
|
会える季節 | 1年中見られるが… 繁殖の為、本州中部以北に移動する夏鳥であり、 越冬の為、本州中部以西に移動する冬鳥でもある |
会える場所 |
|
会える地域 | 日本全国で見られるが、季節によって、見られる地域が異なる 世界分布 |
名前 |
|
名前の由来 |
|
サイズ/体重 | 23.5cm/70g |
食べ物 | 昆虫や果実など 狩りのスタイル くちばしで地面をほじくりながら、獲物を捕食する 雛への食べ物 雛への給餌は、ミミズが多く、次に昆虫•クモ。雛が大きくなると、カタツムリなども与える |
アカハラの生態や子育てについて | |
鳴き声 | さえずり 「キョロンキョロン、チリリ」とさえずる。ピーク時は朝早くから夕方まで大きな声でさえずる 地鳴き 普段は「キョッ、キョ、キョキョ」や「ツー」と鳴く 飛び立つ時には「クワッ、クワッ」と鳴く 【アカハラの鳴き声試聴サイト:さえずりナビ(外部サイト)】 |
寿命 | 標識調査では、6年の生存が確認されている |
オスとメス | 繁殖地では、先にオスが飛来し縄張りを作り、その後メスがやってきてつがいになる |
歩き方 | ピョンピョンと跳ねるように歩く |
似た鳥 | 「マミチャジナイ(外部サイト)」は頭部に灰色味があり、眉斑とくちばしの基部は白く、脇の色は淡い 「アカコッコ(外部サイト)」のオスは、頭部の黒と胸の赤褐色との境が明瞭 「シロハラ」は、お腹が白い。西日本ではアカハラよりもシロハラをよく見かける |
性格 | 林の近くの草地で食べ物を探すが、危険を感じると、すぐに林の中に隠れてしまう |
行動 | 2016年から調査されている記録では、アカハラの観察事例は年々減少傾向にあるが、原因は分かっていない |
子育て |
|