「ツグミの生態は?どんな鳥なの?」
ツグミ(スズメ目ヒタキ科)は、冬に日本にやってくる渡り鳥です。
芝生などの開けた場所で食べ物を探し、数歩はねて胸をそらせた姿勢で立ち止まり、また数歩はねるという動作を繰り返します。
ツグミという名前は、日本にやってくる冬には鳴き声が聞こえない事に由来します。
ですが、実際のツグミは「クィクィ」などと鳴き、春になると、ボソボソとしたさえずり(ぐぜり鳴き)を行います。
ツグミの生態まとめ表
ツグミの特徴や基本情報 | |
特徴 | 大きく分けて2パターンの羽色が見られ「黒色と栗色が強いもの」「全体的に淡い色のもの」がいるが、個体ごとに微妙に違う羽模様をしている |
会える季節 | 秋〜春(5月初旬まで見られる事もある) |
会える場所 | 林、芝生、農耕地、河川敷 |
会える地域 | 日本全国 |
名前 |
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名前の由来 | 日本では鳴かない事から「口をつぐむ」に由来する。または、関東地方の方言で「しゃがむ」事を「つぐむ」と言い、それが語源になっているという説もある |
サイズ/重さ | 24cm/80g |
食べ物 | 昆虫、木の実、種子など |
ツグミの生態や子育てについて | |
鳴き声 | 「クィ、クィ」 「クワ、クワ」 「ポピリョン、ポピリョン、キョロキョロ」 ツグミの鳴き声 ツグミのぐぜり |
寿命 | 約10年と言われている |
オスとメス | 同じ見た目だが、羽色が大きく分けて2パターンあるのに注意 |
歩き方 | 早足で歩いては立ち止まるを繰り返す。弾むように地面をつつく |
似た鳥 | 「シロハラ」「アカハラ)」「ハチジョウツグミ(少数が渡来)(外部サイト)」 |
性格 | 単独行動を好むが、渡りの時期は群れで行動する。人間に対する警戒心は低め |
行動 | 秋に群れで、山地や北の地方の林に飛来し、次第に低地や暖地に移動し単独行動を行う。食べ物が多い場所では、たくさんの個体が集まり、ねぐらにつく前に、一定の木に10羽以上がとまる事がある |
子育て |
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