
「ムクドリの生態は?どんな鳥なの?」
ムクドリ(スズメ目ムクドリ科)は、スズメと共に身近な鳥です。
換気口のダクトに巣を作る事もあるくらい、人間社会を巧みに利用する鳥で、電線や公園の芝生などでよく目にする事ができます。
1年を通して、群れで行動する事が多く、秋には街路樹に大群で集まる事から、騒音問題などを引き起こす場合もあります。
ムクドリの群れは、子育て中には見られなくなりますが、雛が巣立ち始めると、各家族が集まって、どんどん大きな群れになる事が知られています。
ムクドリの鳴き声
ムクドリの鳴き声「キュルル」 |
ムクドリの鳴き声「ゲーゲー」 |
ムクドリの生態まとめ表
ムクドリの特徴や基本情報! | |
特徴 |
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会える季節 | 1年中 |
会える場所 | 芝生、公園、林 |
会える地域 | 日本全国 |
名前 |
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名前の由来 | 椋の木の実を好んで食べるから(実際は色々な木の実を食べる) |
サイズ/重さ | 24cm/80g |
食べ物 | 種子、果実、昆虫など |
ムクドリの生態や子育て! | |
鳴き声 | 「キュルキュル」「リャーリャー」「ゲー、ゲー(ギャー、ギャー)」などと鳴く |
寿命 | 7〜8年と言われている |
オスとメス | オスの方が黒味が強く、メス淡い茶色をしている |
歩き方 | 足を交互に出して歩く |
似た鳥 | 「ヒヨドリ」「ツグミ」 |
性格 | 群れで行動する習性がある為、1羽になると臆病な一面をのぞかせる。ただ群れでいる時は、気性が荒く活発な傾向がある |
行動 | 春になると、群れの中からパートナーを見つける為に、オスが体を膨らませながらメスに近づいて求愛を行う。メスがお尻を上げて、姿勢を低くすれば、オスはメスの上に乗り、交尾を行う |
子育て |
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ムクドリの巣立ち雛
「ムクドリの巣立ち雛の生活はどんな感じ?」
ムクドリの巣立ち雛は5月中旬頃から見られるようになります。
巣立ち直後は、木の中にいる事が多く、雛が地面に降りる事はあまりありません。
ですが、巣立ちからある程度経つと、親鳥と同じように地面で食べ物を探しつつ、親鳥からの給餌も受けるといった行動が見られるようになります。
ムクドリは雛が巣立った段階から、他の家族と群れを作るようになり、雛の成長と共に、群れで行動する事が多くなります。