
動物描いて9年目、おざきしょうたです。
考えるのはいつも動物の事ばかり、動物達のいるこの地球が大好きです。
動物とは一体なんだと思いますか?
どうして動物達にこんなに惹かれるんだろう?
動物とは、生命。
生きています。
動物とは、命。
人間も他の生き物も動物です。
動物は、地球。
地球があって、動物が誕生したけれど、今の地球は動物がいてこそ存在します。
動物とは?
動物とは何か?
僕は動物とは「自分で生き抜く力を持っている存在」だと思っています。
自分で生き抜く力とは、自分の身一つで環境を乗り切る力の事。
動物には、みんなそれぞれの生き抜く力があるんです。
動物は自分の身一つで「生きている」
動物の生き抜く力は、生命活動そのもの。
つまり動物の存在そのものが「生きている」って事なんです。
そうなんです!
動物達の変わった姿は、みんな環境を生き抜く為の結晶なんです。
人間で例えるなら・・・
ボディービルダーを目指して筋トレして、ムキムキになった身体。
それは鍛錬の証であり、ボディービルダーという世界で生き抜く為の結晶。
ムキムキに興味が無くとも、その身体に美しさや凄さを感じませんか?
動物達の生き抜く世界は、地球。
長い歴史の中で、環境を生き抜いたからこそ、動物達は今の姿をしています。
動物達の姿は生命力そのものなんです。
動物達は自分で生き抜く力を持っているから魅力的なんです。
人間も生き抜く力を持っている
他の動物に比べると、人間の身体能力は弱弱しい物です。
でも、今の地球は人間が支配していると言ってもいいくらい人間だらけです。
だとしたら、人間の生き抜く力って何だと思いますか?
それは、「頭の良さ」です。
物事を考え、仕組みを理解し再構築できる人間は、火を使ったり、電気を生み出したり、機械を作る事で爆発的にその数を増やしました。
その途中で、人間の身体機能を外部に委ねていって、人間の身体自体はとても弱弱しい物になりましたが、その分「知恵」を使って地球を生き抜いてきたんです。
そうやって生き抜いてきた今の社会。
良い面はいっぱいありますが・・・何をしても生きている実感に繋がらなくなっています。
遠く異国から食糧がやってきて、誰かが手厚いサービスをしてくれて・・・自分で生きている実感を感じにくくなっていると思いませんか?
僕は死んでいました。
生きている実感なんて無かったんです。
僕一人いなくなっても回っていくこの世界で、僕一人が生きている意味なんてあるのかな?って、そんな風に考えていました。
動物達は自分で生き抜く力を持っているのに・・・
生きているを形にした存在「動物」
人間も昔は動物と同じ様に生きていたのに、いつの間にか文明社会にどっぷり浸かって安全なところから高みの見物を決め込むようになりました。
それが嫌だとは言っていません。
餓死する事もないし、動物に食べられる事もないですから。
でも、生きている実感は無くなりました。
真剣に生きなくても、生きられる社会になってしまいました。
だけど、動物はそうじゃない。
人間が文明社会を作っていく中で、動物達は自分の生き抜く力を磨いてきたんです。
人間には無い物を動物達は持っている。
・たくましい脚力
・キメ細やかな飛翔能力
・しなやかな潜水能力などなど
すべては自分の身一つで生き抜く力です。
スポーツに感動するのと同じかな
スポーツは、自分の限界を試してる。
自分が、どこまで出来るのか挑戦してる。
だから、スポーツに感動するし、スポーツをしている人の肉体は魅力的に見える。
動物達も、地球を生き抜いている。
地球を生き抜いて、今の姿になっている。
つまり、動物の姿は「生きている」という事を形にした物。
動物達は自分で生き抜く力を持っているんです。
自分を試す美しさ
過酷な自然環境を生き抜いている動物達。
その結果、動物達は今の姿になっています。
地球の中で、自分の力を試したからこそ、動物達は生き続けてきました。
人間もスポーツにしろ、音楽にしろ、アートにしろ、研究にしろ・・・
何かに打ち込んでいる人は魅力的に見えますよね?
そこに共通しているのは、「自分を試す」という事。
自らの力を発揮すると言う事・・・
だから、何かに夢中の人は魅力的に見えるし、毎日を生きている動物達も魅力的に見えると僕は思います。
動物とは、自分の身一つで環境を生き抜く存在。
かっこよく見える動物達は勿論、可愛く思える動物達も、自分の力で生きていけるんです。
だから、動物は魅力にあふれています。