生物多様性を守る為にできる5つの事。

生物多様性・・・豊かな自然・生き物達と共存していく為に、僕達に何が出来るでしょうか?

環境省のホームページ「生物多様性」では、My行動宣言という中で、僕達に出来る5つの事をまとめています。

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1.地産地消

地元でとれた物を食べ、旬のものを味わう。

地元の物や旬の物、これらを食べる事で余計なコストを減らす事ができます。
例えば、トマト。トマトは夏野菜の代表格ですが、冬でもスーパーにはトマトが並んでいます。
夏のトマトは、畑で育てていれば、何もしなくても普通に育つのですが、冬にトマトを育てようと思ったら、ビニールハウスの中で温度管理などのコストがかかってきます。

旬の物を食べると言う事は、それだけ育てるコストがかかっていない物という事で、環境への負担も少なくなるんです。

それに旬の物は栄養価も高いので、健康にもいい。
地元でとれた物なら、輸送によるガソリンの使用も排気ガスで環境を汚す事も少なくなる。
地産地消は生物多様性を環境を守ると言う点でも、一役買っているんです。

 

2.自然と触れ合う

自然の中へ出かけたりして、自然や生き物に触れる。

大切にするべき物を知らないで、大切になんかできないと思います。
だから、自然の中へ出かけたり、動物園や植物園を訪れて自然や生き物に触れる事が大切です。

ですが、自然を漫画や映画のような娯楽と一緒に扱っていては、ただの見世物小屋でしかありません。

大切なのは、動物達がいて、今の世界があると言う事を自覚する事です。
動物園なら、キリンは本当はアフリカという場所にいて、そこでライオンやシマウマ、チーターなんかと一緒に住んでいるんだよーとか。

 

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3.写真や絵、文章などで伝える

自然の素晴らしさや季節の移ろいを感じて、それを写真や絵、文章で伝える事も大切な事です。

人間による創作活動が、人々の心を動かす事はよくある事です。
色んな娯楽が渦巻いている今の世の中だからこそ、本当に大切な物は何か?を伝える芸術が必要だと思っています。

 

4.地域や全国の活動に参加する

生き物や自然、人や文化との「つながり」を守る為、地域や全国の活動に参加する。

活動は、良かれと思った事が結果として良くない結果を生む事もあるので、慎重にしていかなければいけないのですが、生物多様性を守る為に目指す目標は、人間も手を加えながら、ほとんど何もしなくても生き物達が暮らしていける環境作りだと僕は思っています。

ここで言う人間の手というのは、人間が利益を得る為の行動の事です。

毎年毎年、放流などをしないと維持できない環境は不健全です。
人間が自然の恵みを受け取りながら、生き物が勝手に増える環境作りができる活動が大切だと思うんです。

 

5.環境に配慮した商品を買う

何が環境に配慮されているかわからないと言う方は、エコラベルがついた商品を積極的に買いましょう。

エコラベルが付いていれば、とりあえず環境へ配慮されているので、悩む必要はありません。

エコラベルが買う基準なら、1円2円の安さで悩む事もありませんし、買い物もスムーズに終わらせる事ができると思います。

 

出来る事からやっていく

以上の5つが生物多様性を守る為に、僕達が日々の生活の中で心がけたい行動でした。

このすべてをやってもいいし、どれか1つから始めてもいい。
これは綺麗事の実践ではありません。

僕達の豊かな生活の為であり、
あなたの子ども達の未来の為でもあり、
まだ生まれていないすべての生命の為でもあるんです

自分の健康に気を遣うように、自分達の住んでいる地球の事を考えるのは自然の事だと思います。
だから、出来る事から始めていきましょう。

自然と関わりあう事で、気持ちだって穏やかになるんですから。

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