Adobe Frescoで手ぶれ補正は、できます!!
「滑らかさ」という項目を調整すれば、これがAdobe Frescoの手ぶれ補正です!
今回は、Adobe Frescoの手ぶれ補正機能についてみていきましょう。
「滑らかさ」=手ぶれ補正っていうのはわかったけれど、この数値をいじくれば、どれだけの変化があるんでしょうか?
これを見れば、もう手ぶれには悩まされない!
Adobe Frescoの手ぶれ補正のやり方
Adobe Frescoの手ぶれ補正はブラシをメニューの「滑らかさ」の項目で設定できます。?
滑らかさの項目があるのは、
- ピクセルブラシ
- ベクターブラシ
だけで、ライブブラシにはありません。
滑らかさ0?100のピクセルブラシの描き比べ
これはピクセルブラシの鉛筆で滑らかさ0?100の設定で、線を描き比べた図です。
滑らかさを0にしても100にしても、描ける線はたいして変わらない印象です。
ベクターブラシでも、滑らかさ0?100で線を描いてみた
変わらん。
と言いつつも、若干ですが、滑らかさ100の方が、綺麗に真っ直ぐ描けているかなぁ…
でも、滑らかさ100だから気合入れて、線を引いた気もします…
ピクセルブラシよりも、ベクターブラシの方が、手ぶれ補正の恩恵が大きい印象ですが、たいして変わらないと言ったら変わらない感じです。
滑らかさ0と100で「あ」を描いてみた
滑らかさ0と100で、「あ」を描いてみました。
こうして比べると、滑らかさ100の方が、カーブが滑らかに感じますね。
でも、滑らかさ100はちょっと実用的じゃないかなぁという感触です。
滑らかさを100にしてしまうと、ちょっと描くのに支障が出るんですよね…
滑らかさを変えると何が変わるのか?
滑らかさを変えると、描き心地まで変化してしまいます。
滑らかさを変えると、「描き心地」が目に見えて変わります。
滑らかさ100にすると、ペンを画面に走らせても、後から線が遅れてやってきます。
滑らかさが0だと、それはそれは軽快なペン運びが出来ます。
でも、滑らかさが0だとちょっと描き心地が軽すぎるかなぁという印象です。
最適な滑らかさは?
- 滑らかさ0だと、動きが軽すぎる
- 滑らか100だと、動きがもっさり
- 滑らかさ35くらいだと、しっくりくる気がします
ボクが試した中では、滑らかさ35くらいだと、ペンを画面につけて線を描いた時、感覚とモニター表示が一致していた気がしました。
もちろん個人差があると思うので、滑らかさ20?50くらいの中で一度試してみて、微調整していくのが「ベスト滑らかさ」を見つける手段だと思います。
Adobe Frescoの手ぶれ補正機能「滑らかさ」の使い道
ボク自身が、Adobe Frescoを使ってみて、「滑らかさ」はあってもなくてもいいような感想でした。
特に着色の際なんかは、滑らかさが0でも支障がないと思います。
では、逆に滑らかさが欲しい時ってどんな時だろうと考えたら…
こんな時、「滑らかさ」を調整したい!かなぁ
- 線画を描く時
- 文字を描く時
- 丸や三角、幾何学的な形を描く時
Adobe Frescoの手ぶれ補正まとめ
ここでAdobe Frescoの手ぶれ補正に関するまとめをしていきましょう!
- Adobe Frescoの手ぶれ補正は、「滑らかさ」で調整しよう!
- 手ぶれ補正機能があるのは、「ピクセルブラシ」と「ベクターブラシ」だけ
- 滑らかさ100にすると、線が遅れて、動きがもっさりする
- 滑らかさのベスト数値は20?50の間(個人談)
- 線や文字を描く時に、滑らかさを有効活用しよう
今回は、Adobe Frescoの手ぶれ補正に関するお話でした。
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