
スポンジで絵って描けるのかなぁ?
そんな疑問を解決したいと思います。
スポンジで作品作りをしている時は、定期的に個展もさせていただいていました。
関連記事では、今までの活動記録が見れます。
そんなスポンジ画家:おざきしょうたが言いたい事は…
スポンジで絵を描けば…
スポンジで絵を描いた事がない方はもちろん、そもそも絵を描いた事がない人にも…
小さな子供達にだって絵が描けるんです!
今から、その方法を見ていきましょう。
使うのは、食器洗いのスポンジ

100均で売っている食器洗いのスポンジです
食器洗いのスポンジの中でも、研磨剤のついていないソフトスポンジがオススメです。
スポンジは適当な大きさにハサミで切るので、研磨剤があると、ハサミは傷むし、研磨剤が散らばって汚いからです。
なので、スポンジは研磨剤なしのソフトスポンジを用意しましょう。
スポンジで絵を描く時に必要な道具
スポンジで絵を描く時に、最低限必要な道具は以下の通りです。
すべて100均で揃うものなので、1回限りの制作でも、お財布は痛みません。
- 食器洗いのスポンジ
- 水彩絵の具
- パレットor絵の具を出すお皿(いらないお皿、100均にあるお皿)
- 絵を描く為の紙
- 水
- スポンジを切る為のハサミ
スポンジは、切って使う

手の大きさ、紙の大きさに合わせて、スポンジを切ります
スポンジは描く紙のサイズに合わせて、手ごろな大きさに切ります。
基本は、1/4カットや1/8カットです。
そして、硬い部分を手で持って、柔らかい方に絵の具をつけます。
スポンジに絵の具をつける
パレットやお皿等に水彩絵の具を出して乾燥させておくと、スポンジに水をつけて、絵の具の上でとんとんするだけで、絵の具を取る事が出来ます。
100円ショップにあるパレットに、水彩絵の具を出して乾燥させるだけで、スポンジで絵を描くのがグッと楽になります。
絵の具を乾燥させて置くと、上の写真の様に綺麗に絵の具を取ることが出来ます。
水彩絵の具は、どこのメーカーの物でもいいのですが、子ども達と一緒にスポンジとんとんをするなら・・・
イオンに行けばすぐに手に入るサクラマット水彩がオススメです。
より安く済ませるなら、100均の固形水彩絵の具を用意してください。
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絵の描き方は、スポンジをとんとんするだけ
色が取れたら、紙の上でスポンジをとんとんしていくだけです。納得の行くまでスポンジをとんとんします。
色を塗る紙なんですが、水彩紙と言う専用の紙を使った方が仕上がりも良くなります。
けれど、画用紙でも大丈夫です。でも、ペラペラのコピー用紙は駄目です。水ですぐに破けてしまいます。
マルマンのスケッチブックなら、比較的どこでも手に入るので、こちらがあるようならこれをオススメします。僕もスポンジで絵を描き始めた頃は、こちらを使っていたので、バッチリオススメできます。
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マルマンのスケッチブックを使って描いていた頃の、僕のスポンジアートです。
マルマンのスケッチブックが無ければ、画用紙でも構いません。
スポンジとんとん、色々なやり方
たかが、スポンジと侮る無かれ!!
とんとんの仕方や、スポンジの使い方を変えれば、表現の幅は非常に豊かになります!
基本はスポンジを紙にとんとんするだけです。
だから、子ども達でも出来るんです。
スポンジの当て方や角度を変えれば、スポンジだけでも色々な表現が可能です。
スポンジでリンゴを描いてみよう。
スポンジをとんとんするだけで絵を描くのもいいのですが、スポンジで絵を描く本当の実力は、型紙があって発揮されます。
今回は、型紙を使ってスポンジでリンゴを描いてみたいと思います。
1.スポンジでリンゴを描く前に、別の紙でリンゴの型を作ります。
2.描いた図案を切り取って、型を作ります。
3.出来た型紙を紙にのせて、スポンジでとんとんします。
4.スポンジでリンゴが描けました。
今回は初心者向けという事で、型紙を用意しましたが、僕は普段マスキングシートという道具を使って動物を描いています。
型紙でも複数の型紙を用意すれば、複雑な絵が描けるので、型紙だからマスキングシートだからという差は、あまりないです。
他にもスポンジをとんとんしないで絵を描く方法もあります。
スポンジを使うから、子どもでも出来る!
スポンジとんとん技法の基本は、好きな色を取って、スポンジでとんとんするだけ!!
なので、小さな子どもでも簡単に出来ます。それをそのまま絵として飾るも良し。
お母さんやお父さんの手で、よりアートな作品にするも良し。
ぜひスポンジをとんとんして、絵を描いてみてください。
ご覧いただきありがとうございました!
【関連記事】
スポンジで絵を描く道具を揃えよう
スポンジで絵を描く時に必要な道具は、
- ソフトスポンジ
- 透明水彩
- 絵を描く紙
- パレット(絵の具を出せれば、お皿でもいい)
- 水(水差しがあれば、スポンジが水でべちゃべちゃになりにくい)
- ハサミ(スポンジを切る為のハサミ。家にある物で大丈夫です)
でした。
みんな、100円ショップでも買えるんですが…一応ネットで買うなら、僕はこれを買うかなぁってものをまとめておきましたので、出歩くのがめんどくさい方は、ご活用ください。
合計.2,567円(ハサミを除けば、2302円です。その時によって多少の誤差はあるかもしれません。)
すべてAmazon.co.jpからの配送なので、まとめて買えば送料無料になります。
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★↓楽天市場はAmazonと違って個別注文すると、ショップをまたぐ為、送料ばかり掛かってしまいます…
こんなセットだと絵具、パレット、スポンジ(このスポンジを切って使ってもいい)、筆洗い、筆も付いてくるので、お子さんが使うのがメインなら、早めの入学祝いとしてもいいかもしれません。
★↓後は、このセットにソフトスポンジと紙を足せば、スポンジで絵を描く準備ができます。
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