3回に渡って、お送りした「子どもでも出来る!画家が教えるスポンジを使った絵の描き方講座」も、
今回の番外編で、ひとまず終了です。
スポンジとんとんの基本は、スポンジに絵の具をつけて、紙にとんとんしていくだけ・・・と言うとてもシンプルな物でしたが、それだけに奥が深い。
色を変えたり、スポンジを叩く強さを変えたりするだけでも、まったく違う表情になるのが魅力です。しかも簡単!
今回は、ハロウィンが近いので、ハロウィンの絵をスポンジとんとんで描いていきたいと思います。
ハロウィンカラーでスポンジとんとん
スポンジで絵を描く基本は、スポンジをとんとんするだけです。
今回は、ハロウィンなので、画用紙などにオレンジ系の色をスポンジでとんとんしていきます。
上の画像くらい濃く塗ると、後々の仕上がりが良くなるので、このくらい色がのるまで、スポンジとんとんしていきましょう。
型紙を用意する
自分で描いてもいいし、記事の最後に出てくる型紙ダウンロードリンクで、こちらの型紙をダウンロードして印刷してもらっても構いません。
紙と型紙とデザインナイフ・カッターマットを用意する
・スポンジとんとんで色を塗った紙
・自分で描いた型紙、またはダウンロードした型紙
・ホームセンター等で売っているデザインナイフ
・100均にもあるカッターマット
以上の4点を用意します。
型紙に沿って、色紙を切る
色紙の上に型紙を置いて(慣れない方は、型紙をテープで固定すると作業がしやすいです)、型紙に沿って色紙を切ります。
色紙が厚みがあると、切るのに力が要るので、始めはあまり力を要れずに切って色紙に後をつけてから、型紙を外して、色紙に移った切り跡をなぞる様に切ると、
失敗が少なくて済みます。
力を入れすぎると、思わぬ方向へカッターが行ったりして、危険なので、無理せずに何回も刃を通して切っていきましょう。
切れた型を貼っていく
型紙を使って、カボチャが出来ました。
今回は、ハロウィンの絵を作る目的で、このカボチャを使いますが、
メッセージカードを作る際の、ワンポイントとして使うも良いですね。
封筒に貼るのもいいかも知れません。
他にも、何か一工夫したい時に、季節物として貼ると、グッと素敵な物に仕上がるかと思います。
要は、何かワンポイント欲しい時にも使える!と言う事ですね。
ハロウィンの絵にする一工夫
形が取れたカボチャと、今回はハロウィンなので背景に暗い色の画用紙を用意しました。
そして、100均やホームセンターに売っている「貼れるボード」または「ハレパネ」を用意します。
カボチャの裏に小さく切った貼れるボードを貼り付けて、型紙に糊付けすれば・・・
立体感のあるカボチャの絵が完成です!
僕はシンプル表現が好きなので、これで完成ですが、
字が綺麗な方は、Happy Halloween!!等のフレーズを添えれば、もっと素敵になるかと思います!
後は、これを扉に飾ったり、子ども部屋に飾ったりするだけです。
余った貼れるボードを、厚紙の裏に貼る事で、絵自体に厚みを持たせるのもいいですね。
もう少し詳しくスポンジとんとんを知るには過去の記事をご覧ください
https://tonton-animals.com/blog/sponge-e-kakikata1/
型紙のダウンロード
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
スポンジを使って絵を描く際に、使う型紙をご用意しましたので、スポンジとんとんだけを楽しみたい方は、こちらを利用して、ぜひスポンジで絵を描いてみてください。
↓↓↓ダウンロードしたい型紙の画像をクリックすれば、型紙のPDFデータがダウンロードされます↓↓↓
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スポンジとんとんで、ここまで描ける!!
ご紹介しているスポンジとんとん技法を突き詰めれば、ここまでの絵を描く事が出来ます。
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