
この記事では、2021年5月16日に出会ったイソヒヨドリの巣立ちひなの成長写真を公開しています!
僕の住んでいるマンションでは、毎年イソヒヨドリが子育てをしているんですが、
2021年はマンションの修繕工事で、マンション全体に足場が組まれ、ネットが張られてしまったんです。
なんて思っていたんですが、イソヒヨドリは隙間からマンション内に侵入して、どこかに巣を作り、ひなを孵化させていたようです。
たくましい…
そして足場が組まれた事で、いつもよりも巣立ちひなの様子を観察しやすい環境になっていたので、今回はそんな特別な年に出会ったイソヒヨドリのひな達の写真をお届けしたいと思います。
イソヒヨドリの巣立ちひなの成長写真
2021年5月16日、この日がイソヒヨドリの巣立ちひなとの初めての出会いでした。
5月16日が巣立ち日だったのかもしれません。
頭の産毛がまだ残っていて、あどけなさを感じます。
イソヒヨドリのひなは工事の足場を利用して行ったり来たりして、出会えたり出会えなかったでした。
次に出会えたのは5月19日。
イソヒヨドリの巣立ちひなは、どうやら2羽いたようです。
イソヒヨドリは通常3?6個の卵を産むそうなので、もしかしたらまだひながいたのかもしれませんが、確認はできませんでした。
ひなの成長は早いもので、巣立ってからは日に日に行動が活発になっているようです。
3日前に会った時よりも飛ぶ動作が多くなった印象です。
そして、この後2週間以上、巣立ちひなとは会えずにいました。
マンションの外で行動するようになったひな
ひなの行動範囲が広くなると、もう同じ個体かわからなくなりますね。
2021年6月6日に、イソヒヨドリの巣立ちひなに会いました。
マンションの外で、親鳥からの食べ物を待っているようです。
ひなは1羽でいるようで…
それぞれ別々の場所で行動しているのでしょうか?それとも…
イソヒヨドリはひなが巣立つと「オスが給餌、メスが給餌、オスとメスで別々のひなを担当する」のどれかのパターンに分かれるそうです。
どうやら今年はメスが給餌しているパターンのようで、オスが食べ物を運ぶ様子は確認できていません。
イソヒヨドリのお母さんが持ってきたのは、ハナムグリでしょうか?
よく見ると、緑色の体に点々があって、ハナムグリの特徴に思えます。
ひながかなり成長しているので、お母さんと見分けるのが難しくなってきましたね…
ひなはマンションの敷地内で行動していて、毎日鳴き声が聞こえてきます。
ひなは巣立ってから17?25日間、親のなわばり内で食べ物をもらうようです。
5月16日に出会った個体と同じ個体なら、この日で22日目…
この記事を書いている現在は、もう親離れしたのかもしれませんね。
イソヒヨドリのひなとメスの顔比べ
イソヒヨドリのひなとメスは、姿がよく似ていて、写真で見ても見分けるのがなかなか難しいです。
写真で見比べると…
羽も気持ち暖色っぽいでしょうか?
イソヒヨドリの巣立ちひなの成長写真まとめ
以上、2021年5月16日?6月6日までに出会ったイソヒヨドリの巣立ちひなの成長写真でした。
マンションの敷地内では、何組かのイソヒヨドリが子育てをしていて、今回観察した個体がみんな同じかどうかはわかりませんが…
イソヒヨドリの巣立ちひなの成長の過程が伝われば幸いです!
ご覧いただきありがとうございました!
おさんぽ鳥見では他にも「イソヒヨドリってどんな鳥?」や「イソヒヨドリの鳴き声動画まとめ」など、イソヒヨドリに関する記事を書いています。
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