スポンジで絵を描いてみたいけど、何を揃えたらいいかわからない方へ
今回はスポンジで絵を描く時に、必要な道具をまとめてみました。
スポンジで絵を描いてみようと思ったら、こちらの記事を見て、道具を揃えてみてくださいね。
スポンジ
スポンジで絵を描く時に欠かせない道具が「スポンジ」です。
100円ショップで売っている研磨剤がないソフトスポンジがおすすめです。
環境に配慮するなら・・・
食器洗いのスポンジの他に、海綿スポンジというスポンジがあります。
海綿スポンジは海綿動物の骨格で、昔はスポンジと言ったらこっちを指してたぐらいです。
触り心地は硬めですが、水を含むと凄くやわらかくなります。
100円ショップの食器洗いのスポンジは、ゴミとしてマイクロプラスチックを出してしまいますが、海綿スポンジは動物の骨格なので、もし野外に捨ててしまったとしても自然に還って行きます。その点で、海綿スポンジはエコといえるでしょう。
スポンジで絵を描く時は、どちらのスポンジでも描けるので、お好みで選んでくださいね。
絵の具
絵の具は、水彩絵具をオススメしていますが、油絵具以外ならどんな絵の具でも大丈夫です。
どこでも手に入りやすいのが、サクラマット水彩です。
ちょっと良い絵の具が欲しいなら、ホルベインの水彩絵具をオススメしています。
100円ショップにも水彩絵具が置いてあります。
まずは安い絵の具を買って、スポンジで絵を描けば、もし向いていなかったとしても出費は最低限で抑えられると思います。
環境に配慮するなら・・・
絵の具の中にも、環境に配慮されている商品があります。
それが100%自然素材で作られた「シラスカラー」という水彩絵具です。
シラスカラーについての詳しい内容は、別の記事でお話しているので、そちらをご覧ください。
シラスカラーは自然素材で作られた絵の具なので、絵の具を洗い落とす時に出る排水で環境を汚す事がありませんし、化学的な物を使っていないので、子どもが触っても安心なように作られています。
その分、お値段は普通の絵の具と比べて高めですが、選択肢の一つとしてご紹介させて頂きます。
デザインカッター
型紙を制作するときにあると便利。
普通のカッターと違って、細かい動きが出来ます。
100円ショップで売っている物でも大丈夫ですし、ホームセンターに売っているオルファのデザインナイフでも大丈夫です。
長く使うなら、オルファのデザインナイフの方を僕はオススメしています。
カッターマット
カッターを使うなら、マットはあった方がいいですよね。
これがあれば、机が傷つく心配もありません。
カッターマットは意外と高いので、こちらは100円ショップの物が良いと思います。
水差し(スポイト)
スポンジで絵を描く時は、水をほんの少ししか使わないんです。
一滴一滴水を用意出来るスポイトがあれば、とっても便利です。
道具を揃えて、スポンジで絵を描こう!!
今回、ご紹介した道具は、僕がスポンジで絵を描く時に実際に使っている道具達です。
とは言っても、スポンジで絵を描く時、スポンジと絵の具と紙さえあれば、絵を描く事は出来ます。
ですが、今回ご紹介した道具を揃えていただければ、スポンジ表現をもっと追及する事が出来るので、もしスポンジで絵を描こうと思っていただけたら、お近くの100円ショップやホームセンターで道具を揃えてみてくださいね。