レッサーパンダは英語で「red panda」と言おう!
- Red panda
- Lesser panda
- 「red panda」は「赤いパンダ」
- 「lesser panda」は「小さいパンダ」
と、「レッサーパンダ」には2つの英語名があります!
どちらの呼び方が一般的かと言ったら、「Red panda」の方です!
「Red panda」が一般的な呼び方の理由
と言うことで、「レッサーパンダ」を英語で言う時は、「red panda」と言いましょう!
元々は「lesser panda」と呼ばれていた「レッサーパンダ」
ですが、
「lesser」には「小さい」という意味以外にも「劣った」と言う意味もあって
レッサーパンダ=red panda
そもそもpandaってなに?
ここからは「panda」の語源についてまとめています!
「レッサーパンダ」の英語名が「red panda」って事はわかったけど、そもそも「panda」ってなに?って方はぜひ読み進めてください!
「panda」の由来
「panda」と言えば、今では白黒のあの子を思い浮かべる名前ですが、元々は「レッサーパンダ」の呼び方でした。
レッサーパンダは、ネパール語で「nigalya ponya(ニガリヤ?ポニヤ)」と呼ばれていました。
意味は「竹を食べるもの」
- 「nigalya」:ネパール語で「竹」を意味する「nigalo」が語源
- 「ponya」:ネパール語で「足親指の付け根」や「爪」を意味する「panja(パンジャ)」が語源と言われている
- 「panja」:「ponya」のバリエーションと言われているネパール語。
レッサーパンダが「panja」を使って竹を掴んで食べるので、こう呼んだと言う説がある。
そんなネパール語から、フランスの動物学者「フレデリック?キュビィエ」が1825年にレッサーパンダを「panda」と名付けました。
ですが「panda」の語源は、今でも議論されていて、ハッキリとはわかっていないのが現状です…
こんな「panda」の語源もある
昔々の話、四川に旅行に来た学者がレッサーパンダを見て「あれはなんだ?」と聞きました。
中国の人達は「熊猫」と答えましたが、学者は理解できませんでした。
そこで、「太った熊」だと説明していくうちに、話の中で「PANDA(胖的(意味:太った):Pang de)」となったそうです。
今では「panda」=「白黒のあの子」
むかーしむかし、「レッサーパンダ」に「panda」と言う名前がつけられました。
しばらくすると「ジャイアントパンダ」が発見され、「レッサーパンダ」の親戚だとされました。
そこで、「giant panda」と「lesser panda」に区別するようになったとさ…
ところが、「ジャイアントパンダ」と「レッサーパンダ」は思っていたより親戚ではないとわかったのです。
それなのに、「panda」の名前は変更される事がなく、そのままのこっていきました。
いつしか、「ジャイアントパンダ」の方が有名になり「panda=ジャイアントパンダ」になったとさ…
最後に
以上が、レッサーパンダの英語名についてでした!
「レッサーパンダを英語でなんて言うのか?」
「レッサーパンダ=red panda」
これでレッサーパンダの英語は、バッチリですね!