
野生のキジは、人の近くで生活し、里山や田舎で暮らしている鳥です。
茂みがあれば、そこに生息している可能性のある身近な野鳥で、珍しい鳥ではないんです。
野生のキジは珍しい?
ただ…身近な存在だけど、人前には出てこないので、会える頻度で言えば珍しい!
「野生のキジはどんな場所にいるの?」
野生のキジはこんな場所にいます。
野生のキジの生息場所!
- 休耕田の草むら
- 河川敷の草むら
- 田んぼの横にある川の茂み
とにかく、キジは草むらが大好き!
ここからは、実際にキジがいた草むらの写真を見ながら、野生のキジが生活している場所を見ていきましょう!
野生のキジは珍しい?キジはこんなところにいる!
ここでは僕がキジと出会った場所を写真で紹介したいと思います!
休耕田の草むら
野生のキジは、休耕田の草むらでも活動しています。
上の写真だと、稲が植えられている奥のセイタカアワダチソウだらけの茂みです。
河川敷の草むら
河川敷の草むらにもキジがいました。
河川敷には、意外とキジがいて、キジのいい生活環境になっているようです。
田んぼの横にある川の茂み
田んぼが集まった場所には、近くに川があるかと思います。
その川の脇には草が生い茂っていれば、そこにもキジがいる可能性があります。
たまに開けた場所に出てきます
普段は草むらに隠れるように生活しているキジ。
ですが、人の気配が無ければ、開けた場所で食べ物を探しています。
僕の観察では、人家の庭で犬に吠えられながらも、自由に闊歩している姿が見られました。
キジと会うのは大体この開けた場所で食べ物を探している時です。
キジを観察してみよう!
近づいてしまうと、キジは走るか飛ぶかで逃げてしまいます。
じっとしていると、キジの方から近づいてきてくれることもありますよ!
野生のキジを確認するには?
野生のキジは、草むらに隠れて行動しているので、人前に姿を見せる事は多くありません。
ですが、繁殖期になると、オスがさえずり大きな鳴き声を出すので、鳴き声からキジの存在を確認する事ができます。
それ以外の季節にキジに会うには、とにかく草むらを毎日見回って、キジが出てきてくれるのを祈るしかありません…
田畑に暮らすキジだと、草刈りをした後の畦道をよく利用しています!
自分のなわばりの周りをウロウロしている印象です。
メスはもっと珍しい
僕の観察では、野生のキジのオスは比較的開けた場所に出てきやすい印象があり、メスは草むらからほとんど出てこない印象です。
なので、キジのオスは結構見かけることがあるんですが、メスは数回しか会えていません。
子育て時期になれば、ひなを連れた群れに会えるかと思っているんですが、より一層草むらで身を隠すようになっているようで…やっぱり会えない。
野生のキジは珍しい?まとめ
野生のキジは、意外と身近にいる野鳥という事が、おわかりいただけたでしょうか?
ですが、遭遇する頻度は多くないので、会いやすさでいうと珍しい鳥と言えるかも…ということでした。
一度、キジが生活している場所を知っておけば、その辺をウロウロするだけでもキジとの遭遇確率が上がるので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、あなたにキジとの素敵な出会いがありますように。
ご覧いただき、ありがとうございました!