人間も危ない!?生物多様性の4つの危機!!

 

人間も絶滅する!?


生物多様性は、豊かな地球を育み、僕達に自然の恵みを与えてくれます。
それは食べる物は勿論、美しい景色や、癒しを与えてくれる動物達・・・そんな精神面でも僕達は自然の恵みをもらっています。

生物多様性で出来ている地球・・・
つまり、生物多様性が失われたら、今の地球は無くなってしまうと言う事です。

ですが、今の地球は6度目の大絶滅を迎えていると言われていて、生物多様性が失われていっています。
確実に失われているんです。

今回は、そんな生物多様性に降りかかる4つの危機をまとめていきます。

 

生物多様性に降りかかる4つの危機

生物多様性とは、1種1種の生き物達の「つながり」が、今の地球を作っているという考え方です。
生き物達にその気は無くても、みんなどこかで繋がっていて、その「つながり」が豊かな自然を作っています。

生物多様性をおさらいするには、生物多様性の事を簡単にまとめた次の記事がオススメです。

昔は人間も生物多様性の一部だったんですが、今はその生物多様性を破壊する存在になっています。

今からご紹介する4つの危機は、人間の行いや人間の価値観の変化、生活スタイルの変化による人間の問題なんです。

 

1.開発、採取などの人間活動による危機

もっとも直接的に生物多様性に関わっている危機です。

市街地化や森林伐採、河川改修、沿岸部の埋め立てや護岸建設、農地の圃場整備などの開発は、生き物達の暮らす場所を奪い、生き物達の数を減らします。
ペットや観賞用として楽しむ為の乱獲・盗掘などは、直接的に生き物達の数を減らします。

他にも登山客などによる踏み荒らしも、回復の遅い高山や湿地などの植生に深刻な影響をもたらします。
本来ならありえないくらいの人の数が、1箇所の環境に与える影響は大きいんです。

 

2.自然との関わりが無くなっている危機

日本では、少子高齢化により里山などの昔からの環境が維持できなくなり、また都市への人口集中で、田舎の環境が自然優位になりつつあります。

生物多様性の考えだと、自然がいっぱいの方が良い様に思えますが、大切なのはバランス。
自然が優位だと、それだけ野生動物との遭遇率も上がります。
そうなると、田舎の農産物への被害はますます大きくなり、少子化により十分な対策も出来ず、都市部への食料供給も危ぶまれる事になりかねません。

現に、今の田舎はニホンジカが増えすぎていると言われていて、バランスのいい環境にはなっていません。
ニホンジカに限って言えば、捕食者もあまりいないので、増えれるだけ増えられる状態で、ますます人間との軋轢が生まれると考えられています。

昔は猟師の方やニホンオオカミがいて、ニホンジカの数のバランスをとっていましたが、ニホンオオカミは絶滅、猟師は高齢化により数を減らしています。
だからと言って、都市部の人がすぐにニホンジカを殺せるかと言ったら、それは難しいと思います。
自然との関わりが薄く、生き物同士の食う食われるの関係もテレビの創作物?とでも思っていて、動物を癒しの存在としか思っていない人もいる中で、人間と言う動物として食物連鎖の輪に飛び込むのは、生物多様性を何とかしたいと思っている僕でも勇気がいることだからです。

 

3.人間により持ち込まれたものによる危機

・輸入穀物に混ざった野生植物の種子や穀物の害虫
・ペットとして取引される哺乳類、魚類、両生類、爬虫類、昆虫など様々な動物
・色とりどりの花壇の花々
・殺虫剤や除草剤などを含む、様々な化学物質

人間が世界中を飛びまわれる事になった結果、生物多様性の問題は世界規模の問題になっています。

人間に持ち込まれたものにより、昔からその環境にいた在来種の数が減るなど、生物多様性は失われていっているんです。
特に島などの隔離された場所で進化してきた種類の生き物にとっては、外来種のインパクトは凄まじく、一気に絶滅まで持って行かれるくらいです。

 

4.地球環境の変化による危機

わかりやすいものは、地球温暖化。
毎年毎年、どんどん夏の暑さが更新されていっていると思いませんか?

地球温暖化も、生物多様性へ影響を与えています。
地球環境は、今までもコロコロと変わっていたので、これは人間だけが原因とは言えません。

 

4つの危機が複雑に絡んでいる

以上の4つが生物多様性を破壊する危機とされています。

4つの危機は、それぞれが独立しているわけではありませんが、どれか一つが決定打となって生物多様性を回復するまでに長い時間がかかるくらい破壊しています。

地球環境の変化は人間の力ではどうしようもない部分もあると思います。(だからと言って、何も対策が出来ないわけではありませんが)
ですが、直接的な開発や乱獲・人間の生活スタイルの変化・持ち込みなどは、いい方向へ持って行くことの出来る問題だと思います。

生物多様性が無ければ、僕達はこの地球に生きてはいけないのだから、生物多様性を守れる何かをしていきたいですね。

この記事を書いた人

おざきしょうた

スポンジで動物の絵を描いています。自然にも興味があって、カメラ(CANON/SX50HS)片手に野鳥の写真を撮っています。野鳥を通じて自然の魅力を共有したり、絵を描く楽しさを共有できたらと、このブログを運営しています。

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