10分でわかる「生物多様性」とは

今、世界は6度目の大絶滅を迎えています。
その原因は、僕達人間です。
このまま生き物達が、どんどん絶滅していくと僕達人間も絶滅してしまうかもしれません。

人間はすべての生き物の頂点だ!なんて言う人もいますが、欲に溺れて自らの住む場所さえ失うかもしれない状況を作っている人間が、生き物の頂点だとアナタは思いますか?
人間は知恵を発達させて、地球上で一番賢くなったと言う人もいます。
ですが、自分達で人間さえも生きていけない世界を作ろうとしている人間は本当に賢いんでしょうか?

欲望のまま富を求める富裕層も、自分とは関係ないと無関心を装う民衆も・・・そんな人達は本当に知恵を発達させた人間なんでしょうか?

今、世界は6度目の大絶滅を迎えています。
その原因は、僕達人間です。
このまま生き物達が絶滅していくと、僕達人間も絶滅してしまうかもしれません。

最悪の未来を食い止める為に、「生物多様性」という考え方が大切なんです。
この地球上の生き物達の関わりを知る事が、豊かな地球をずっと残す事に繋がるんです。

生物多様性って何ですか?

・生物多様性という言葉は、1980年代に米国で生まれた造語と言われています。

・生物多様性を簡単に言うと、「生き物はそれぞれ違っていて、みんな関わり合って生きている」って事です。

 

生物多様性条約では・・・

1993年に発行した生物多様性条約では、生物多様性をすべての生物の間に違いがある事と定義し、3つのレベルでの多様性があるとしています。

3つの多様性は以下の通りです。

1.生態系の多様性

森林、草原、湿原、河川、湖沼、干潟、サンゴ礁など、色々なタイプの自然環境がある事。

2.種の多様性

色々な動物・植物などが生息・生育している状況の事。

3.遺伝子の多様性

同じ種の生き物でも地域によって差がある事。
例)日本人に馴染みのあるメダカは、その地域の気候にあった個体が生き残る事で、同じメダカでも遺伝子の違いが見られる。

 

自然界には色々な多様性があり、それが大切。

・生態系の多様性
・種の多様性
・遺伝子の多様性

自然界には3つの多様性の中で、それぞれに違いがあり、それが長い進化の歴史において受け継がれた結果として、多様でつりあいのとれた状態が維持されている事が重要と考えられています。

 

生物多様性がなぜ大切なのかを、簡単にまとめた記事も書きました。

 

生物多様性は「つながり」と「個性」と言い換える事ができる。

「つながり」

皆さんは、ミツバチが花の周りをブンブンと飛んでいるのを見た事がありませんか?

花から花へ飛び回る時、ミツバチは花粉を運び、受粉を助けています。
ミツバチのおかげで花は受粉され、実を着け、多くの生き物達の食糧となっています。
もちろん野菜や果物の受粉もミツバチが一役買っていて、ミツバチがいるから僕達は野菜や果物を食べる事が出来るんです。

そして、ミツバチと言えば、ハチミツ。
ミツバチが花の蜜を集めるから、僕達はハチミツも食べれるんです。

さらに、食べる事ばかりじゃなく、ミツバチが花の周りを飛び回る姿って癒されませんか?
そう言った豊かな自然の風景は、僕達の心を和ませてくれる。
これも生物多様性があるからこそ、感じる事の出来る物で、考えれば考えるほど無数の「つながり」がこの世界にはあるんです。

「個性」

個性は、同じ種であっても、個体それぞれに少しずつ違いがあり、それぞれの地域に特有の自然があり、それが地域の文化と結びついて地域の固有の風土を形成していると言う事です。
人間で言うと、性格や方言など・・・
そんな個体差や地域差が、生き物達にもあって、遺伝子で見ても違いがある。個性があるんです。

 

生物多様性のまとめ

・生物多様性とは一言で言うと、「みんな関わり合って生きているから、今もみんなが暮らしていける」って事

・生物多様性とは、色んな自然があって、色んな種類の生き物がいて、個体によって性格が違っていたり、地域によってそれぞれ特徴が違ってたりする事。

・生物多様性は、さまざまな自然の恵みを通して、地球上の命と暮らしを支えている(勿論、人間の暮らしも)

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