
初めまして!おざきしょうたと言います。
僕はスポンジで動物を描いているんですが、
今回はどうやってスポンジで絵を描くのか…
実際に僕がしている方法をお伝えしたいと思います。
スポンジで色を塗る基本手順
スポンジで絵を描く基本手順は、以下の通りです。
- 下絵を描く
- 描いた下絵に色を塗る
- 完成
スポンジで色を塗ると言っても、基本的な部分は筆で絵を書く事と変わりません。
じゃあ、どこが変わっているのかと言うと…
色塗り:マスキングシートを使う
色塗りにマスキングシートという道具を使うんです。
ですが、サランラップほど薄くはなくて、しっかりとした印象です。
しかも裏面は粘着性があって、シールみたいになっていて、紙に貼り付ける事ができます。
このマスキングシートを使って、色を塗りたくない部分を保護してから、スポンジで色を塗るんです。
色塗り:スポンジの出番!
今は背景を塗っているところです。
ウミガメの部分にマスキングシートを貼っているので、背景部分にだけ色が塗られている状態です。
背景から色を塗る事もあれば、メインの動物から塗る事もありますが、
基本的には広い面積の部分から狭い方へ塗った方が、仕上がりを調整しやすいです。
ちなみにスポンジは…
普通の食器洗いのスポンジを使っています。
ですが、最近は海綿スポンジというスポンジをメインで使っています。
色塗り:ひたすらにとんとん
あとは、自分が完成するまで、ずっとスポンジをとんとんします。
砂浜の細かさを感じるまで、ひたすらにとんとん。
今、こうしている最中に、広い海ではアカウミガメが泳いでいるんだなぁと想像しながら・・・
色塗り:気に入るまで何度もとんとん
使っている絵の具は水彩絵の具なので、1つの色を塗り終わったら、乾燥するまで待って、次の色を塗ります。
色を塗ったら乾燥させて、また違う色を塗って…と色の重なりを何重にもする事で画面に迫力を出します。
そして自分が納得の行く画面になったら、完成になります。
砂浜の完成!!
何度もスポンジをとんとんして、こうして背景が塗り終わりました。
どこまで塗ればいいのか…それは、
やればやるほど良くなるわけでもないので、自分がいいなぁと思った感覚を大切にするところです。
画像はウミガメのマスキングシートを外したところです。
マスキングシートを貼っていたので、ウミガメの部分には色が塗られていません。
なので次回は、アカウミガメの赤ちゃんを塗っていきます!