
COOLPIX P1000は、一眼レフでも難しい焦点距離3,000mmの光学125倍ズームが可能な唯一無二のコンパクトデジタルカメラになります。
光学125倍ズームだと、かなり遠くの鳥も大きく撮れる!
遠くまで撮れるというのは、それだけ撮影機会が多くなるんです。
そんなわけでずっと気になっていたCOOLPIX P1000
今回は カメラレンタルサービス「カメラレント」 で、COOLPIX P1000を1ヶ月間使用してみたので、その感想をシェアすると共に、COOLPIX P1000で撮った野鳥写真の作例も公開します!
COOLPIX P1000を使ってみた感想
かなり遠くまで撮れる!
COOLPIX P1000の最大の特徴!光学125倍ズーム!
かなり遠くまで撮れるので、小さくて遠いところにいる小鳥も撮れる!
重い!
COOLPIX P1000は約1,415gあり、これがとにかく重い!
今使っているカメラが約595gだったので、2倍以上の重量UPです。
・疲れる
野鳥撮影は数時間ほどカメラを持ったまま歩き回る事になるので…かなり疲れます。
さらに、重さがあるので、レンズを支えて写真を撮るのもカメラが安定しません。
特に、上を向いた時の撮影なんて…かなりしんどかったです。
最大ズームの3,000mm +カメラの重さで、写真もピントが合いづらかったです。
カメラ性能はそこそこ
一眼レフと比べると、カメラ性能は良くないです。
ここで言うカメラ性能というと、飛んでいる鳥もピントを合わせて撮れるかって点です。
重さも合わさって、鳥さんが動いてしまうと、ピントを合わせるのがかなり困難だと感じました。
COOLPIX P1000の使用が1ヶ月だったので、カメラの性能を引き出せていたかはわかりませんが…カメラ性能で感動はなかったです。
COOLPIX P1000のココが気になった
最大3,000mmの画質が…
遠くの鳥まで撮れるのは、最高の体験なんですが…
画質はあまり良くないなと感じました。
遠くのものを撮ろうとすればするほど、大気の影響をモロに受けるので、どうしてもモヤッとしてしまいます…
綺麗な写真を撮りたいなら、COOLPIX P1000の光学125倍ズームは、選択肢にはならないかなと思いました。
外部マイクがすぐに壊れた
レンタル商品だった事も踏まえていただきたいのですが、
COOLPIX P1000で外部マイクをつけて、動画も撮影していたんですが…1ヶ月ほどで、外部マイクが反応しなくなってしまいました。
外部マイクが壊れたのかと思いましたが、外部マイクは正常に動いていたので…
レンタル会社のカメラレントさんに問い合わせたら…
COOLPIX P1000の外部マイク端子の不具合だったみたいです。
調べてみると、COOLPIX P1000の外部マイク端子がすぐに壊れるってレビューがありましたが…どのレビューだったか見つかりませんでした…
動画も撮りたかったので、この不具合が多発するのは困るなぁと思い、COOLPIX P1000は購入するのが怖いなぁと思い、そのままレンタル終了となりました…(故障して返却した月のレンタル料金はかかりませんでした。)
肉眼では点のような鳥も、ズームすれば何の鳥かわかるくらいに大きくなるので…
確認用としては、かなり強い味方だと思います。
・画質
・重さ
・カメラ性能
COOLPIX P1000はこんな人におすすめ
とにかく遠くの鳥を撮りたい
COOLPIX P1000は光学125倍ズームが最大の魅力!
光学125倍ズームがあれば、かなり遠くにいる鳥の姿も記録に残せます!
ここからは、COOLPIX P1000で撮った野鳥写真の作例を載せていきますので、COOLPIX P1000の判断材料にしてみてください。
COOLPIX P1000野鳥写真作例集
掲載写真について
- 色調補正はしていません
- トリミングもしていません
- 画像サイズは、縮小されています
今回使用したCOOLPIX P1000は、レンタルサービス「カメラレント」を利用しました。