ハシボソガラス
普段のボクの鳥との出会いは、家の裏手の緑地公園です。
5月19日の鳥たちは、まだまだ林の中からさえずりが聞こえてきて、賑やかさを感じさせてくれています。
少し開けた原っぱで、ハシボソガラスが地面をつついていました。
大きく撮れるハシボソガラス
ハシボソガラスは、地面に降りる事も多く、人間を見たらすぐに逃げるほど警戒心も強くないので、ゆっくり撮影できる野鳥です。
じっと見ていると、大きさもある分、何をしているのかがハッキリわかって、見慣れているカラスといえど、不思議な魅力があります。
キビタキ
林から綺麗なさえずりが聞こえてくるのですが、
林の中心にいるようで、姿をなかなか確認できませんでした。
ですが偶然、気配を感じ取って、カメラを向けると、そこにはキビタキがいました!
キビタキは山にいるものだと思っていたのですが、小さな林にも飛来するんだなぁと。
林のいたるところで鳴き声が聞こえるので、結構な数が飛来していて、キビタキは凄く身近な鳥なんだと感じました。
クロアゲハ
鳥の気配はしても、なかなか写真に納まってくれない事が多いので、毎回散歩すれば写真が撮れるわけでもありません。
そんなときは、鳥以外にも目を向けています。
図鑑で調べて、クロアゲハかなと思ったんですが、もしかしたらモンキアゲハかもしれません。
蝶の幼虫は、食べる植物がある程度決まっていて、
となっています。
ミシシッピアカミミガメ
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が日向ぼっこをしていました。
その隣で座って休んでいると・・・
ミドリガメの子ども
ミドリガメの子どももいました。
鳥たちも子育てしているように、カメももう子どもが孵っている時期なんですね。
ミドリガメの子どもの甲羅
大人になると、黒っぽくなっちゃうミドリガメですが、
子どもの頃は、ミドリガメの名前にふさわしい綺麗な甲羅の色をしています。
可愛いという言葉は好きじゃないんですが、それでも思わずにんまりしてしまう愛らしさがあります。
ミドリガメの歩く速度
暫くは甲羅に隠れていましたが、少ししたら頭と手足を出して・・・
のっそりのっそりと移動するかと思いきや、
たたたたたったったたーみたいなすばしっこさで、すぐに水中に潜っていってしまいました。
水中のミドリガメ
5月あたりは鳥もカメも、子供たちの姿が見れる季節なんですね。
すこし外を出て、よく観察すれば、いろんな生き物との出会いがあります。
まだまだひんやりする時期ですが、この時期が一番外に出やすくて、一番賑やかな季節だと思います。
撮影に使用しているカメラ
使っているカメラの最新機種