TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2017.09.06

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| 早速、現れた |

皆さん、おはようございます。
朝晩は、だいぶん涼しくなってきました。
季節の変わり目は、鼻がむずかゆく、昨晩はくしゃみをしっぱなしでした。

そんな涼しくなってきた今日この頃。
自然菜園の様子をのぞいて見ましょう。

菜園の様子

発芽した野菜達も今は本葉を大きくしております。
この妙に愛らしい装いは、シュンギクです。
育つと、この愛らしさはどこかに行ってしまいます。
今はまだ、シュンギクの特徴的なギザギザ葉っぱは確認できません。

菜園の様子

こちらはカブです。
間引いたカブの根っこを見ると、少し太くなっていました。
小さな時期でも、しっかりカブらしさを主張しています。

菜園の様子

冬野菜の僕的大本命のハクサイです。
ハクサイは一日ごとに葉っぱが増えていって、大きくなっていくのを凄く実感出来る野菜です。

菜園の様子

そして・・・。
しっかり奴が現れておりました。
葉の先端の方・・・。モンシロチョウの卵です。

ハクサイを育てていない時は、殆ど見なかったのに、ハクサイが発芽した途端
ヒラヒラパタパタ~・・・。
しっかりハクサイの上を飛んでいました。

行く度に卵が付いているので、葉っぱを軽く撫でて卵を落とします。
これを行わないと、レースのハクサイが出来上がってしまうのです。
ハクサイは本葉5枚あたりから中心が巻いてき始めるそうなので、
今の段階の葉っぱは食べられていても、中心に進入さえされなければ、綺麗なハクサイになると思うのですが、
後手に回ると、生育も悪くなってしまうので、小さな時期こそ昆虫対策が大切です。

菜園の様子

今のところ、モンシロチョウの幼虫被害は出ていませんが、
ちょこちょこ小さな虫食い後はあります。
でも、しっかりと大きくなっていますので、そこまで心配するほどのものでもありません。

現在の様子は、例年の様子と変わらないので、このまま行けば順調にハクサイは育つと思っています。

菜園の様子

そして、サツマイモ。
葉っぱを掻き分けて、覗いて見ると、おイモの気配が!
これは次回、試し掘りしてもいいかなぁ。

| へびにあしをかくごときはなし |

夏の終わり。
いつも夏はどこかに出かけて、避暑したいなんて思っています。
それこそ文豪みたいに旅館でのんびり・・・。
文豪は缶詰か。
そう思って、毎年夏を迎えるのだけれど、
未だにそういった事をした事はありません。
森に囲まれた別荘で、制作活動なんて素敵だなぁと思う反面
寂しく感じるんだろうか・・・とも思ってしまいます。
森の別荘とは行かなくとも、綺麗な海くらいは見に行きたいと、 毎年毎年思うわけです。
山に囲まれた地域だと、海を羨ましく思うのです。
夏が来る度に、出かけるぞ!と意気込むわけですが、
やっぱり今年も出かける事はありませんでした。
それはそれで良いものがあるのです。