TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2017.08.09

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| 刈れども、刈れども |

皆さん、おはようございます。
毎日、暑さが厳しいですね。
夏の間は暑さが嫌になり、夏が過ぎると、恋しくなる。
これだけ毎年暑いと、身体が慣れてもいいものなのに、冬になると寒さに適応しなくちゃいけなくて、 どっちにも適応出来ず、しんどいのかも知れません。

菜園の様子

年がら年中、葉を茂らす植物もいれば、夏だけ!秋だけ!春だけ!な植物も多くいる植物界。
畑の野菜達と並んで、雑草達も伸びています。
伸びれば刈る!けれど、3日も経てば、元通り・・・いや、それ以上になっている・・・!

菜園の様子

そんな中、スイカの葉が見えなくなり、大きな玉だけが目立つようになりました。
スイカの夏が終わりそう・・・。
雑草の勢いの方が強くなってきています。

菜園の様子

そして、ナスと最近ではトマトにまで被害を及ぼしている犯人を捕らえました!
やっぱりニジュウヤホシテントウでした。
もう葉っぱの至るところにいまして・・・ナスをズタボロにしております。
ナスがやばくなったら、トマトにまで進出して・・・。
トマトの生長度合いが虫の勢いに負けていっています・・・。
このままではトマトも第二のナスとなってしまう・・・。

菜園の様子

畑は夏の真っ盛りに、夏の終わりを迎えようとしています。
そして秋野菜が勢力を伸ばしつつあるのです。
ここはサツマイモと枝豆と白ゴマの畝。
白ゴマの生長が著しく、僕の背丈ぐらいに伸びようとしています。
その下で地面を覆うようにサツマイモの葉が伸びて、この畝は秋を迎える準備をちゃくちゃくと行っているんです。

| へびにあしをかくごときはなし |

草!草!草!
3日前に一つ一つの畝の草を刈ったって言うのに
もう変わらないくらいに草が生えている。
草が生える事が悪いことではないけれど、
野菜の周りの草は刈ってあげて、野菜の有利ポイントを作ってあげた方がいい。
草が生えると、その分、虫の居場所が増えて害虫が増えると言う意見があって、
でも、その天敵も増えて、結局虫被害は少なくて済むそうなんだけど、
今年の夏はニジュウヤホシテントウとカメムシ被害に悩まされました。
この2種類による被害は今年初めてで、僕も事前対応が出来ず、やりたい放題されてしまいました。
僕の場合、ほっておくと被害が大きくなる虫が発生した場合は一匹一匹捕まえて、殺してしまうんですが、
今年はあまりの数に、その気が起きず、結局トウモロコシは吸われ放題、ナスはかじられ放題されてしまいました。
虫を駆除する時は、ペットボトルの口を切って、容器を作って、その中に土と水を入れて、泥をつくり、その中に落とし入れて行くと言う方法を使えば、 比較的簡単に駆除が出来るんですが・・・。
どんなに虫が多くても綺麗なトウモロコシとナスが欲しければ、駆除すべきでした。
来年はどんな虫が現れるのか・・・
そんな虫との格闘を繰り返し・・・段々自然菜園のバランスが落ち着いてくるようです。
今年は春にジャガイモを失敗し、夏は虫被害に悩まされました・・・。
なかなか歯がゆい上半期菜園生活になりました。
この後の季節は一体どうなるのでしょうか・・・こうご期待です!