TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2017.07.26

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| しっかり吸われていました・・・。 |

皆さん、おはようございます。
前回はトウモロコシにアオクサカメムシが集っていたので、今度畑に行ったら、もう収穫しようと思い・・・。

菜園の様子

皮をめくって、ある程度実の詰まった物を収穫しました!
ついでに、黒小玉スイカも収穫しました。

菜園の様子

そして気になるトウモロコシの様子ですが、しっかりと吸われていました。
真ん中の粒にある吸われた後がお分かりいただけるだろうか・・・。
食べる分には問題ないんですが、やっぱり綺麗な粒に比べると食味が悪いです。

殺生するにも数が多い。
だからと言って何もしないままでは、残りのトウモロコシも吸われ放題・・・。
なので、トウモロコシに被せてある袋の口をきつく縛って、カメムシの進入を防ごうと言う作戦です。
こんなことで昆虫の侵入を防ぐ事が出来るのか・・・次回の確認事項です。

菜園の様子

トウモロコシばかりにかまけていたら、ナスも大ピンチになっていました。
この痛ましい姿・・・。
うぅ・・・。

菜園の様子

犯人は貴方だ!
何だか見るからに極悪そうな装いにビビッてます。
なんと、テントウムシの幼虫なんです。
と言っても、良く知ってるナナホシテントウではなく・・・。
どうやらニジュウヤホシテントウの幼虫のようです。

見れば見るほど、不安になる姿だ・・・。
本当にゾワワと身の毛がよだつ・・・おそろしや。
突起だらけの姿が、そう感じさせるのだろうか・・・。

菜園の様子

アオクサカメムシもまだしっかりといます。
この子は大人になる手前・・・。
調べてみると、ナスの汁も吸うらしく・・・トウモロコシとナスで、今年は爆発的に発生してしまったのかと考えています。
来年も同じ様にトウモロコシとナスを育てると、今度は天敵が増えていて、被害も少なくなる・・・はずなので、今年は耐え忍ぶ年になりそうです。

| へびにあしをかくごときはなし |

新しい環境になると、どうしても色々と問題が起きがちです。
今年は去年とは違って、育てる野菜の品種を増やしました。
そしたら、どうでしょう。
トウモロコシとナスの共通害虫であるアオクサカメムシが増えたではありませんか。
この仮説が正しいかどうかは、来年も同じ様にトウモロコシとナスを育ててみないとわかりませんが・・・。
僕はそう睨んでいます。
でも、その後は大体それを狙う天敵が増えて、カメムシの数が減っていくものなのです。
自然菜園ではそれがきっと顕著に感じられると思っています。
その答えは来年にならないとわからないと言う気の長い問題なのですが、そうゆう待つ時間も大切だと思います。