TONTON

| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2017.06.28

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| 野菜も、雑草も急成長 |

皆さん、おはようございます。
梅雨真っ只中の畑では、雨の気配を感じて、野菜も雑草も急激に生長します。

2日空けば、違う景色なんてくらいに草の伸び方が凄い・・・
と言うのは言いすぎかも知れませんが、草を刈ってもすぐ伸びる・・・そんな季節なのは間違いないのです。
だから雨が降る前に草を刈る事で、野菜達が生長しやすい環境を作る事が大切です。

菜園の様子

そんな梅雨の真っ只中の菜園の様子です。
全体的にかなり青々としているのが、わかるかと思います。
これが梅雨時期の草の姿・・・単に曇ってて濃く見えるだけかも知れませんが・・・。

菜園の様子

そんな中、スイカの実がこぶし大より少し小さいくらいまで大きくなっていました。
今朝、四角いスイカの出荷が始まったなんてニュースを聞きましたが、勿論僕の育てているスイカは丸くなります。

菜園の様子

ナスの花もようやく咲きました。
ナス科の花は、野菜によってかなり特徴があるんですが、中心部がナス科特有の出で立ちで、ナス科なんだなぁって事が感じ取れるんです。
ジャガイモ、トマト、ナスを見ただけの感想ですけどね。

菜園の様子

菜園の帰り道、キジに会いました!
さして感動する程の出会いではないのですが、やっぱり偶然に動物達を見かけられると嬉しいです。
やっぱり感動するんです。
他の人の畑で、地面をつついていました。
もしかしたら、僕の菜園にも知らぬうちにお邪魔してるかも・・・。

梅雨時期の菜園作業は、もっぱら伸びた草を刈る事です。
これが終われば、トマトは赤くなり、カボチャが実り、スイカも大きくなり、トウモロコシも出来る・・・。
暑い夏が来るのは、嬉しいような苦しいような・・・
また真っ黒になっちゃうなぁ~・・・と思いながら、野菜達の生長が楽しみな時期なのです。

| へびにあしをかくごときはなし |

だんだん暑くなってきましたが、
まだセミの声は聞きません。
今年は鳴かないんじゃないかと、いらぬ心配をしますが、
そんな事はきっと無く、気がついたらセミの声がするでしょう。
セミが鳴かない夏なんて、どこか世界の終焉を思わせる。
それは毎年毎年セミがやかましいほど鳴いていたから、鳴かないならその静けさが不安に変わるわけですね。
でも、セミなんてやかましいだけ!って人は、静かで清々する!と思うんでしょうか・・・。
幼稚園の子どもの声がやかましいと感じる人もいるぐらいですから、人の感性は人それぞれ・・・と言うんでしょうが、
人それぞれと言うのは、解決への放棄な気がします。
かといって、そんな感性は直ちに正しなさいと言っても、感性が変化するわけでもないし・・・。
結局、都合の良いそれぞれに、お互い居心地の良さを感じてしまうのです。