| おざきしょうたの自然菜園日記 | 2016.12.28

ヒトと動物達との共生を目指して、畑で野外実習しています。
自然農法実践中。無農薬。雑草と共に生きる農法。

| 今年最後の菜園日記 |

今年、最後の自然菜園日記!!はっじまるよぉ～!!!
という、テンションでは実際はありませんが、はっじめるよぉ～!!

今年最後の、菜園の様子。
どうですか？意外と緑が多いと思いませんか？
これが自然菜園なんです!!
背丈の高い夏草が秋ぐらいまで勢力を伸ばす中でひっそりと芽吹いた背丈の低い野草達･･･
燃え尽きた夏草が現役を退いた舞台で、脚光を浴びる様になるんです。
でも、彼らの本番は、春!!
それまでは場所取り合戦、地面を這うように、静かな戦いが繰り広げられているのです!!

前回、イチゴの花芽が出ているけど、取り除くかどうかどうしよう･･･と悩んでいました。
が!!
とっちゃった☆

冬でも、暖かい日があると、それをスイッチに花芽が出来てしまうそうで、それ以降は気温も上がらないので、ちゃんと実にはならない･･･とのことでした。
なので、春まで体力を温存してもらうべく、花芽をちょきんちょきん。

でも、もったいないから、どうゆう構造になっているのか、調べてみよう。

花の裏側、イチゴで言うヘタの部分。
おしべと、めしべをがっちり固定しております。

上の花の写真を見て、どれがめしべで、おしべかわかりますか？
真ん中にあるのが、イチゴになる「めしべ」で、その周りにある沢山の小さな黄色の物が「おしべ」です。

ヘタをむしると、こんな感じ。
もっと良い言い方があるような気がしますが、こんな感じです。

花が咲く前の花芽

少し毟ると、花びらが包まっています。
この花びらを掻き分けると、おしべとめしべが登場するのです。

あ!!まっくろ!!
これは何らかの事情で、正常に生長出来なかった状態です。
残念ながら、こうなってしまうとイチゴにはなりません。
取り除いて、他の実に栄養を注いだ方がいい･･･と思います。

そんなイチゴの花の観察でした。
冬のちょっとフライングイチゴでしたが、また春になれば花をつけて･･･
今度こそ真っ赤なイチゴを見せてくれることでしょう!!
春を待て!!☆

| へびにあしをかくごときはなし |

今年最後の自然菜園日記。
最近は、必要な時にハクサイを収穫しに行くだけの状態です。
本当に冬はすることがありません。
なので、3月くらいになるまでは、週1回更新はやめて、何かあった時だけ更新いたします。
多分、2回目の麦踏の時くらいしかないと思うんですが･･･。
でも、TONTONでは、とんとんアニマルズを広めるべく、Twitterの方で「ここにいる」シリーズを呟いております!!
僕達が朝を起きて、ご飯を食べて、仕事をして、遊んで、寝る様に･･･動物達もここにいる。
生命と言う点では何も変わらない。同じ様に「ここにいる」
日常の中でも動物達の気配をどこかに意識してもらえたらと･･･Twitterを更新中です!!
3月まではTwitterを見ていただけると、嬉しいです!!
最近、制作している立体物･･･。
色んな動物を表現したいと思っているんですが、納得のいく仕上がりになるのは「カバ」だけです。
カバには妙に思い入れがあるので、暫くはカバ押しでお願いします!