| 意識する自然 | 2016.07.12

火曜日に更新しようと考えている「意識する自然」のコーナーでは、動物達を、自然をより知る為の本をご紹介。
僕がこれから読もうとしている本、読みたい本、なかなか手に入れられない本(金銭的に)、勿論読んだ本もご紹介。
ただ単に僕が興味を持った本の整理場所だったりするのかも･･･。

| ちょっと毛色の違う本？ |

どうせ動物関係の本のご紹介が多くなるのだから･･･と、第2回目にして少し様相の違う本をご紹介。

まだ全てのページに目を通したわけではないのですが、
孤島を紹介している本です。
その孤島で起きた歴史も解説してあって、こんなところにも人間は進出していたんだなぁ･･･と驚くばかりです。

動物のことはあまり書かれていませんが、孤島は大抵、鳥などの動物達の楽園になる傾向にあると、僕が今まで読んできた本の知識で推測します。
そして、人間が進出したことで、その楽園が壊されることも容易に想像できます。
この本には書かれていませんが、多かれ少なかれ動物達の悲劇が起こっていると思うと、この50の島々の出来事は胸がとても痛いお話です。

動物達の悲劇に胸を痛めながら、その島で暮らす人間の生活を知ることが出来て、島の数だけ生活スタイルがある多様性に心動かされたりするわけで･･･
なんだか複雑な気持ちなのでした。