動物ばかり描いていた僕が、動物だけを描く事を止める話。

動物画家が、動物を描く事を止める

初めまして!!僕の名前は、おざきしょうた。

2010年から2018年までの8年間、スポンジで動物を描いていました。

そして9年目を迎えるにあたって、僕は重大な方針転換を行う事にしたんです。

 

それが・・・

8年続けていた、動物だけを描くのを止める事でした。

 

僕は今までスポンジを使って動物達を描いていました。

アフリカゾウの絵ラッコ

 

こんな動物の絵を8年間描いてきたんです。

僕の絵描き人生は、動物に始まったと言っても過言ではないくらい、動物動物の8年間でした。

でも、9年目にしてそれを止める決断をしたんです。

 

その理由は2つあります。

まずは、人間が嫌いになりすぎてしまったから

もう一つは、自分の絵に魅力を感じなくなってしまったから

 

動物に思いを寄せすぎて、人間嫌いになった僕

僕は動物を描いていく中で、絶滅動物の事・環境破壊の事・現在も絶滅の危機にさらされている動物達・密猟・実験動物・ペット業界・・・様々な動物を取り巻く問題を知りました。

動物を描いて動物達の凄さを知った僕には、これらを見過ごす事なんて出来なかった。

だから、何とかしたいと思ったんです。

 

でも、僕は絵を描いているだけの人間だったので、絵でそれを解決出来る方法が無いかと・・・それを探していた8年でもありました。

そうやって問題解決の方法を探っていく中で、動物に配慮した方が長期的に見て、絶対に人間社会にも得があるのに目先の利益ばかり追求していく社会に嫌気が差して、どんどん人間嫌いになっていった8年でもありました。

 

そして8年経って、僕の表現では絵では問題解決には至らないと結論を出したんです。

僕の動物表現は、

アフリカゾウの絵

こんな感じの、動物達ののびのびした雰囲気を大切にしていました。

これと環境問題などを結びつける事がどうしても出来なかった。

かといって、この絵を通して動物を守ろうといっても、説得力が無かった。

 

しかもですよ。

僕は動物を尊敬していて、動物の生態について好き勝手に伝えたくもなかったんです。

 

じゃあ、どうしたいの?って自問自答しても、わからない・・・としか言えなかったんです。

 

絵では何も出来ないなら、畑を耕そう

絵を通して環境問題を訴えかけても、大切なのはその先の環境意識の変化。

でも、僕の絵では問題解決の手段にはならないと感じたので、途中から畑仕事をするようになりました。

ある本で「環境を良くするには、農業が変わるのが一番の近道」と書いてあったからです。

それで、僕はすぐに小さな畑を借りて無農薬の畑仕事をするようになったんです。

 

その間もずっと動物ばかりを描いていたんですが、人間嫌いになって、環境問題も解決出来ない僕の表現に何の意味があるんだろうと思っていました。

それでも絵を描く事を止めなかったのは、絵が好きだったからです。

 

自分の絵が良くない

畑仕事をしながら、絵を通してどうしたら環境問題解決の一歩につながるのか・・・

そればっかり考えていました。

でも、何にも良いアイデアが浮かばず、ただ動物の絵を描いているだけの絵描き人生だったんです。

 

それでも自分で納得できる絵の仕上がりになっていれば良かったんですが、ただ描いているだけの絵に何の魅力があるでしょうか?

僕自身が一番痛感していました。

「自分の絵・・・ぜんぜん良くない!!」

 

僕は絵を描くのが好きなのに、その描いた絵が良くないなんて・・・地獄でしかない。

 

そうか、僕は絵を描く事が好きなんだ

ここで公開している動物達は、自分で納得できた動物達ばかりですが、ここ最近はほとんど没作品ばかりで公開はしていません。

そんな状況が続いて、地獄にいる気持ちを感じて、改めて感じたんです。

僕は絵を描く事が好きだ!!

動物も大切だけど、何よりも大切なのは、絵を描く事だったんだって気づいたんです。

そしたら、動物に拘っていた自分が馬鹿らしくなってしまって・・・

 

でも、それは畑仕事をして実際に環境を良くしようとする行動を起こしていたのも大きかったと思います。

なので、もう動物だけを描くのは止めて、絵を描く事を楽しむようにしたらどう?って自分に言ったんです。

 

絵が描きたくなった

絵を描くのを楽しむ・・・

そう思ったら途端に絵が描きたくなったんです。

色んな絵を、僕の最高だと思う表現で描きたい。

そんな気持ちでいっぱいになったんです。

 

そしてどうして僕があんなに動物に固執していたのか考えたんです。

人間社会を良くしたい

 

動物の事も考えられる人が多い社会は優しい社会。

自分だけじゃなく他人も他の生き物にも優しい社会に暮らす人間は、誇り高い。

人間社会が良くなれば、みんなが良い気持ちになれる。

 

動物に配慮する事は、人間にとっても良い事だって思ったから、動物の事を考えようと僕は感じたんです。

でも、それを絵で伝える方法が僕には見つけられなかった。

動物ばかり描いていたら、幸せになって欲しい人達から、どんどん離れていってしまっていた。

 

絵で人を幸せにしたい

前までは、「動物の絵を見て環境意識を変えてもらって人に幸せになって欲しい」という気持ちでした。

でも、今は「絵を見て人に幸せになって欲しい」に変わったんです。

 

環境問題の事を無視していくわけじゃないけれど、絵にはそれを含ませないようにしようと思ったんです。

含ませたら、僕自身が絵を楽しめなくなってしまったから。

それに環境問題の事は、僕の小さな畑が何とかしてくれると思うから。

 

だから、僕は動物だけを描く事を止めた

絵を見て人を幸せになって欲しい

そう思う様になったから、僕は動物だけを描く事を止めました。

動物だけを描いていると、絵を描く事が自分の考えを押し付ける手段になっていました。

 

それだと絵を描く事が楽しくなかった。

僕は絵を描く事が好きで、楽しみたい

そしてそんな絵を見た人に幸せになって欲しい

そう思う様になったんです。

 

動物を描いてきた8年間は無駄じゃなかったし、その間に色んな人に出会ったからこそ、僕は動物だけを描く事を止める決断をしたんです。

絵を通して、もっと色んな人と出会いたい。

僕の絵描き人生9年目は、スポンジで絵を描く事を楽しむを大前提に進んでいきます。

 

どんなに苦しい気持ちになっても、絵を描く事だけは止めなかった。

無意味だと感じていても、やっぱり絵は描いていた。

僕にとって、絵は生きる手段になっていました。

 

そんなわけで、9年目のおざきしょうたをよろしくお願いいたします!!

 

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