捕鯨について画家が思う事。

2019年7月から日本が商業捕鯨を再開すると発表しました。

環境に配慮していくべきという考えが、世界的に大きくなっている中、日本の商業捕鯨再開はその逆を行く活動の様に思えます。

 

日本に自然と向き合う志があれば、商業捕鯨再開も胸を張って宣言すればいいと思うんです。

ですが、日本はそんな国ではありません。

 

そう思うのは、ウナギの件があるからです。

2014年、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されました。

 

ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されて、世の中が感じた事は何だったでしょうか?

「ウナギが高くなって困る」「ウナギが食べられないの?」

日本人は「食べる」だけに真剣でした。

挙句、ウナギの代替品としてナマズを食べよう・・・などと言う始末。

 

どうしてウナギを食べ続ける為に、色々と見直していこう!!とならないんでしょうか?

 

そんな国が商業捕鯨を再開するんだから、そこにクジラに対する配慮なんかあったもんじゃないでしょう。

 

クジラだろうが、イノシシだろうが、蜂の子だろうが、命は命。

食べて繋ぐ物。

どれかを特別視せず、満遍なく頂く気持ちで、自然に配慮していく。

 

くらい言えれば、日本の自然観に胸を張る事も出来るだろうに。

 

何か言われても自分の意見も国の意見も言わず、適当に誤魔化して逃げているだけの日本に何の期待が出来るんでしょうか?

 

商業捕鯨を再開する前に、政治家全員は自然観を養うべきだと思うんです。

コンクリートジャングルに囲まれて、数字だけ見て物事を判断して、それでいい国になるんですか?

 

政治家に限らず、僕達消費者だって自然に対して学ぶべきです。

「商業捕鯨が再開されるんだ。へぇ~・・・。」ではいけない。

 

そして、捕鯨の前に日本の環境でやるべき事ってあると思うんです。

捕鯨は国際的にもイメージが悪い。あえて捕鯨を再開するには、日本として芯のある主張が必要です。

だけど、日本は捕鯨をする前に解決すべき環境問題を抱えている国です。

 

それが、山の環境。

過疎化していく地方の話。

 

クジラの前に、増えているシカやイノシシの実態を調査するべきです。

でも、それは水産庁の管轄ではないと言うのかも知れません。

 

だけど、日本の環境の優先順位を考えたら、国際的に信頼を落とす捕鯨再開よりも、シカやイノシシの調査の方が急務だと思うし、

そこでお役所仕事を持ち出すと、何も解決出来なくないですか?

 

日本という環境の問題なんだから、水産庁や林野庁や言っていないで、みんなで手を取り合って解決していくべきでしょう。

 

自然は一つ一つがバラバラに機能してはいない。

どこかでどこかに繋がっていて、複雑に関わりあっている。

なのに、人間はそれぞれで役割に分けて考えるだけ。

それを纏めるのが日本という国なんですが、その国が纏める力がない。

 

そんな国が商業捕鯨再開なんて・・・本当に馬鹿げているなぁと思います。

今の日本に商業捕鯨を再開します!!なんて国際社会に言えるだけの責任感なんて無いんだもん。

 

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