海綿スポンジについて

皆さんは、スポンジについて考えた事がありますか?

僕はたくさんあります。

それは僕がスポンジで絵を描いてきたからです。

その絵は、動物達の絵でした。

 

動物達を描く内に、僕は動物達の為に出来る事はないかと、環境保護への意識を高めていきました。

そして自分が絵を描く時に使っていた食器洗いのスポンジについて考えるようになったんです。

これはそんなスポンジのお話です。

現在のスポンジ

スポンジ画像

いま、スポンジと言うと、上の画像のようなスポンジを思い浮かべる人が多いと思います。

僕も絵を描く時に愛用していた食器洗いのスポンジです。

食器洗いのスポンジは合成樹脂から作られていて・・・細かいプラスチック繊維で出来ています。

 

ですがこのスポンジ、昔は天然素材100%の物が主流だったんです。

 

スポンジの骨格を持った動物

地球って不思議です。

スポンジのような骨格を持った海綿動物という動物がいるんです。

逆に考えれば、海綿動物がいたから人工的にスポンジを作る事が出来たとも言えそうですね。

 

昔はスポンジと言うと、この海綿動物の骨格から採れる海綿の事を指していました。

spongeは元々は海綿という意味なんです。

 

スポンサーリンク

海綿動物について

海綿動物は・・・

  • 無脊椎動物
  • 多細胞生物
  • 現生する95%がスポンジ骨格を持っている
  • 5億年前から存在する
  • 最も原始的な単純な動物
  • 多細胞生物で最も古く生きている動物
  • 天敵はウミガメ(主にタイマイ)
  • 種数9,125種(The World Porifera Databaseより)
  • 大部分は海産で、少数が淡水に暮らす
  • 主に熱帯の海に暮らす

 

人間にとってメリットのある生き物は、必ず絶滅の危機に瀕する・・・

この海綿動物達もそうでした。

スポンジの主流が海綿だった頃は、乱獲により20世紀半ばで絶滅の危機に・・・

合成樹脂のスポンジが主流になる事で、海綿需要が下がり、絶滅の危機を逃れる事に・・・

ですが、今度はプラスチック製品によるマイクロプラスチックでの海洋汚染問題が起きています。

 

海綿スポンジの種類

海綿スポンジには色々な種類があるんですが、ここでは産地と用途で2種類に分けたいと思います。

 

海綿には地中海産とアジア産・中南米産があって、各海綿の特徴は以下の通りです。

■地中海産・海綿スポンジ

イタリア・ギリシャなどを中心に多くの国々で、入浴や洗顔時に「肌に優しいスポンジ」として普及している。

海綿が柔らかく、品質が高いとされているので、人の肌に使うのに最適な海綿。

子どもの肌とか敏感肌の人とか・・・とにかく美容用には美容用と謳っている海綿スポンジを選んでください。

 

■アジア産,中南米産・海綿スポンジ

表面が硬い為、人の肌に使うには向かない。

主に文具用として使われる。

レジの指を濡らすやつに使われる海綿はこっちが多いのかな。

 

絵を描く時に使う海綿

海綿スポンジには大まかに2種類あると言いました。

美容用と文具用。

絵を描く時は、文房具用の海綿をオススメしています。

どちらを使ってもいいんですが、文具用の方が費用も抑え目で少し大きな文房具店に行けば手に入るからです。

 

海綿自体に文具用とか美容用とか書いているわけじゃないんですが、文房具屋に海綿が置いてあったら、それは文具用ですので、文房具店で海綿を探してみてください。

海綿スポンジを使う利点は、洗って乾かせばまた使える点です。

ネットなら笹部洋画材料店が安くてオススメです。(ただ送料などがかかるので、他にも買う物が無ければ割高になってしまうかも)

 

スポンジでお絵描き?

スポンジで絵を描く話?と思うかもしれませんが、

僕はスポンジで絵を描いていて、スポンジをとんとんして表現される風合いが凄い好きなんです。

 

海綿についてのまとめ

海綿スポンジとは・・・

  • 海綿動物の骨格部分のこと
  • 美容用と文具用がある
  • 絵を描く時は文具用

 

海綿の使用はエコになるのか?

プラスチックフリーを目指すなら、合成樹脂スポンジを海綿スポンジに変える選択肢もあります。

ですが、みんながみんな海綿スポンジを求めだすと、また海綿動物が絶滅の危機に瀕する事になるでしょう・・・

かといってプラスチックのスポンジを使っていけば、プラスチック汚染を引き起こしてしまう・・・

考えれば考えるほど頭が痛くなる話なのですが、

どちらが環境への負荷が大きいのかをちゃんと理解して、理由ある選択をしていきたいと思うんです。

 

海綿スポンジを使うようになったけど

・安い食器洗いのスポンジを使い捨てで使い続け、かつマイクロプラスチックを大量に排出するか…

・すこしだけ高いけど、洗って何度も使える海綿スポンジを使い、海綿動物の減少に加担はするけど、環境を汚す事のない自然に還るゴミを出すか

・絵を描く行為はスポンジだけじゃないゴミが出るから、いっそデジタルアートに転身して、電気しか消費しない制作スタイルにするか…(機器を作る為の鉱物を採っている人達の過酷な労働環境は現実としてあるけれど)

色んな選択肢があったんですが、スポンジは海綿スポンジを使うようになりました。

けれど、どれを選んだとしても、どこかしらで何かを奪っている事実からは逃れられない。

 

その事に対して、責任は取れるのかと考えても…

一体僕に何が出来るのかと思ってしまう。

それでも何かせずにはいられないから、スポンジを海綿スポンジに変えたり、デジタルアートを考えたり…

必要最低限の物だけで過ごそうとしたりして、なんとか自分の中で折り合いをつけているところなんです。

 

そんな、

僕が絵を描く時に使っていた食器洗いのスポンジを、海綿スポンジに変えたお話でした。

 

そして2020年3月からは、デジタルアートの方へ制作を移そうとしています。

これが本当に環境に配慮した行動なのか…

ずっと考えながら行動していきたいと思っています。

ボク
ご覧いただき、ありがとうございます!

 

鳥の名前を調べる

場所から

身近 |  |  |  | 田んぼ | 

色から

 |  |  | オレンジ |  |  | 

くちばしから

黄色 | 長い

その他

鳴き声 | 季節  | 似た鳥 | 
コメントを残す

CAPTCHA


Twitterでフォローしよう