ササゴイが魚を撮る瞬間を撮影したので、動画としてこの記事で共有したいと思います!
虫や葉や小枝、紙やプラスチックなんかも疑似餌として使って、漁をすると知られているササゴイですが、僕の出会ったササゴイにはそんな素振りは見られませんでした。
皆さんの出会ったササゴイはどうでしたか?
ぜひ下のコメント欄で教えてください!
ササゴイの狩りの仕方
ササゴイの狩りは、ゆっくりと歩きながら、立ち止まる事から始まります。
立ち止まったササゴイは、首を固定し、じっと水面を見つめます。
一瞬で首を伸ばす事もあれば、ゆーっくり首を伸ばして、くちばしを水面に突く時だけ高速で動かし魚を獲ります!
ササゴイの狩りの成功率
ササゴイの狩りの成功率は、観察している限りだと高そうです。
水から出てきたくちばしには、魚をくわえている事が多かったです。
もちろん空振りしている事もあったんですが、狩りに挑戦するスピードが速いので、少し観察するだけで狩りの瞬間を何度も見る事ができました!
これがアオサギになると、ジーッとするばかりで、なかなか狩りの瞬間が訪れないので、こっちも気が抜けない。
ササゴイは狩りの頻度が高く観察するのが楽しい鳥と言えますね。
(アオサギものんびり観察したい時には、最高の観察対象ですけどね!)
ササゴイが食べている魚は不明
ササゴイは何の魚を食べているんでしょうか?
ササゴイが飛び去った後に、水面を確認してみると、水際でメダカがいっぱい群れていました。
ササゴイはメダカを食べていたんだーと、その時は思ったんですが、写真を見返してみるとメダカにしては大きい気がして…
ササゴイが何の魚を食べているかはわかりませんでした。(上の動画で魚の正体がわかる人は、下のコメント欄でぜひ教えてください!)
ササゴイは道具を使う?
冒頭で、ササゴイは疑似餌を使って漁をするとお伝えしました。
図鑑によると、熊本県などの公園では…との記載があって、すべてのササゴイが道具を使うわけではないようです。
それでも、もしかしたら僕の出会ったササゴイも道具を使うかも!
と観察してみましたが、普通にくちばしを水に突き刺す狩りのスタイルでした。
ササゴイがそんな事しなくても、魚が水面ギリギリの水際ギリギリに集まって行動していたので、くちばしで突き刺した方が早かったんでしょうか?
ササゴイの狩りのまとめ!
普段のササゴイは、人間が来れない対岸の林で休んでいる事が多かったですが、
魚を獲る時は、人間側のコンクリートの岸までやってきていました。
遠くの林のササゴイも双眼鏡で観察していましたが、林にいる時は魚取りはしていないようでした。
どうしてわざわざコンクリートの岸まで来るんだろうと、水面を観察すると、魚たちが水際ギリギリに集まっていて、これが理由かーと納得。
ササゴイは魚が獲りやすい場所を理解しているんですね!
もしササゴイに会えたら、皆さんのあったササゴイの狩りはどんな感じだったか下のコメント欄で、ぜひ教えてください!
あなたにササゴイとの素敵な出会いがありますように。
ご覧いただきありがとうございました!