画家が始めた自然菜園が5年目を迎えようとしている話。

画家として動物の絵を描きながら、自然の中に身を委ねたいと自然菜園を始めたのが4年前。

それが5年目を迎えようとしています。

そんな年月の節目に、初めて畝を立てたあの時から、畑はどう変わったのか・・・すこし振り返ってみます。

初めて畝を立てたあの日

2014年3月。畝を立てた自然菜園の始まり。

2014年3月。

僕が小さな畑をお借りして、初めて畝を立てた日です。

横2m×縦1mの畝を10本ほど立てました。(畝の数え方って「本」なんですねー)

 

そして、2018年・・・

もうすぐ5年目を迎えようとしている畑はどう変わったのでしょうか?

 

前より緑が多くなった!!

2018年12月。あれから5年を迎えようとしている畑。

これが畝を立てたあの日から5年目を迎えようとしている畑です。

畝と畝の境が段々わからなくなってきてますが、良く見ると、ちゃんと立てた畝の痕跡がわかるかと思います。

そして、何より緑が多くなりました!!

 

隣の畑

隣の畑。

隣の畑は、野菜を収穫するたびに、土を耕すので、雑草が生えていません。

野菜を植えるたびに、環境をリセットしています。

そして、それを補うように肥料と農薬を使っています。

 

雑草の中で野菜が育つけど

雑草の中で、ホウレンソウが育っています。

上手く行っている感じを出している自然菜園ですが、良く育った物もあれば、あんまりな物もあって、「良い:悪い=40:60」くらいの割合です。

食べる分には、どんな出来でも大丈夫なんですが、もうすこし大きく育って欲しいかな・・・

このホウレンソウも健康的な見た目なんですが、ちょっと小さいです。

 

野菜の育っていない畝には、雑草達の緑の絨毯。

育てる野菜が無い畝は、土をむき出しにせず、越冬植物達に活躍してもらいます。

これで、土が寒さに直接さらされず、土の中の微生物達も冬が越せる。

そして、また土が豊かになる・・・そうです。

 

畑が落ち着くまで、あと数年・・・

自然菜園の畑は、雑草、昆虫、野菜、土・・・年によって誰が一番になるかが変わります。

年月を重ねれば重ねるほど、皆が落ち着いてきて、野菜も自然に育つ環境になります。

僕の畑は・・・去年はタマネギの病気が出たり、今年はアブラムシが多かったり・・・まだまだ落ち着いた環境とは言えないです。

 

それでも日々、何かが変わっている

4年目にして立派なニンジンが収穫できました。

畑を始めた時は、ニンジンが上手く育たなかったんです。

だけど4年目にして、結構立派なニンジンが収穫できました。

ニンジンって収穫した時に、甘い匂いがするんです。それが僕は好きです。

手と同じくらいの筑摩野五寸(ちくまのごすん)

手と同じくらいの長さまでニンジンが育ったのは、今年が始めてです。

土の状態が良くなって、ニンジンが素直に伸びたんだと思います。

毎年、何かの野菜が上手く育たないんだけど、そんな時は別の野菜が上手く育ってくれています。

 

もっと畑の環境が落ち着けば、皆が自分らしく育ってくれる・・・と、自然菜園の本には書いてあるので、一喜一憂せず、どっしり構えて畑作業に勤しみたいですね。

 

でも、今年は白菜が駄目だったので、ニンジンが無事育ってくれたのが嬉しいです!

 

5年目を迎えるにあたって

この小さな畑で、たくさんの生き物達と出会い、画家としての僕の絵も変化してきました。

そして自然と共に育つ野菜達の美味しさも知り、畑にいるときの僕は自然の一員になれている気がします。

地球にとっての5年は、あるのかないのかわからない短い時間なのかもしれません。だけど、そこで暮らす生き物達は、毎日を生きていて、毎日の変化に関わっています。5年かけて、みんなで畑を作ってきました。

 

そして5年目を迎えても、今年は何が起こるのか・・・楽しみにしながら畑仕事をしたいと思います。

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