地球には何種類の生きものがいるんでしょうか?
名前が付けられた生きものは137万種!!
人間が名前を付けた生きものの数は、世界で137万種を超えているんだって。
この生きものって言うのは、カビや植物を除いた生きものの事で、国際自然保護連合が調べた数だそう。
そのうち脊椎動物が6万6178種いて、その内訳は、
- ほ乳類・・・5513種
- 鳥類・・・1万425種
- は虫類・・・1万38種
- 両生類・・・7302種
- 魚類・・・3万2900種
それで、脊椎動物以外の生きものは、昆虫が100万種以上いて、生きものの7割を占める数いるんだそう。
他には、甲殻類で4万7000種、軟体動物で8万5000種がいて、全部あわせて約137万種の生きものがこの地球で生きているんだって。
日本の生きものは全部で何種類?
世界には137万種の生きものがいるけれど、その中で日本の生きものは何種類くらいいるんだろう?
日本分類学連合が2003年に調べたところによると、2002年の時点で日本の生きもの全部は約6万種いるって事がわかったそうです。
137万種の中の6万種は日本の生きものってことですね。
その内訳は、
- ほ乳類・・・127種
- 鳥類・・・700種
- は虫類・・・99種
- 両生類・・・63種
- 魚類・・・4200種
- 昆虫・・・3万7000種
- 甲殻類・・・5400種
- 軟体動物・・・8000種
まだ発見されていない生き物を含めると?
今回、調べた数は名前が付けられている生きものの数で、世界にはまだまだ未発見の生き物がいると考えられているんです。
それでまだ発見されていない動物を含めると・・・地球には約500万種~870万種くらいの生きものがいるだろうって考えられています。
研究者の中には3000万種いる!って主張している人もいて・・・
地球の隅々まで調べるのは難しいから、「地球には全部で何種類の生きものがいるのか?」って問いは、人が生きている間に判明できるかもわからない難しい問題になってます。
僕たちは知らなくても、生きている生きものはいる
毎年、1万5000~2万種類くらい新種が発見されているんだって。
僕たちが知っていなくても、僕たちの世界に存在していなくても、発見されていない生きものはこの地球で生きているんです。
どんな生きものでも暮らしている場所がある限りは、自分達で命を繋いで行ける。
もし、生きものの事を考えるなら、生きものの環境を壊さないようにする事が、本当に生きものに配慮するって事だと僕は思います。
この地球には137万種の生きものがいて、まだまだ人間が出会えていない生きものがたくさんいます。
僕たちが実際に出会えていなくても、地球の多様性を知る事で、この地球にワクワクできないかなぁと思って、今回は地球の生きものの数を調べてみました。
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