
「ヒバリの巣はどこにあるの?」
ヒバリは草原や畑、河原で活動する地上性の鳥です。
そしてヒバリは地上に巣を作る事が知られています。
そうなんです!
ヒバリの巣は地上にあるんです!
ヒバリの巣はこんなところに作られる!
他の方の観察記録を見ていると、
「田んぼの畦に巣があった!」
僕が畑を借りて野菜を育てていた時は、ヒバリが巣を作ってくれることなんて全くなかったのに!!
(あ、でもカヤネズミが巣を作っていた事がありました!)
ヒバリの巣はどこにあるの?
と、ヒバリの巣は草原や畑、河原などの雑草の根本にある事がわかりました。
さらにこの記事では意外なところに巣を作っているかもしれない…そんなヒバリを紹介したいと思います!
芝生を歩きながら食べ物を探していたヒバリは、食べ物を自分では食べずに、くちばしに蓄えていました。
商業施設の屋根にある謎の草むらに飛んでいったんです。
食べ物をくわえて、飛んでいった場所…
地上に巣を作るヒバリが、屋根にある草むらに巣を作るなんて…面白いですよね。
そこに草むらがあれば、ヒバリにとっては屋根じゃなくて、高いところにある芝生なんですよね。
しかも屋根なので、人間が立ち入る事はほぼない場所。
危険なのは、カラスぐらいでしょうか?
人が多すぎてヘビは流石にいなさそうですし…
しかも、近くには芝生もあって、食べ物をとる場所と巣の場所が近くて、子育てするには最適な場所なのかも!?
人も利用する芝生ですが、子育てに適した場所を見つけて、ちゃっかり利用してしまうあたり…
生命の適応力の凄さを感じてしまいます!
近くに通行人がいても、自分に興味が向いていないとわかると、あまり気にせず食べ物を探しています。
ヒバリは畑などの自然度が比較的高い場所を好む印象がありましたが、
商業施設に囲まれた場所でも芝生があれば、そこをなわばりにしちゃうようです。
それとも、屋根にある草むらが、なわばり選択の決め手になったのでしょうか?
それなら、数年前にテレビで見た屋根の緑地化は、ヒバリの子育てに役に立つかもしれませんね!
ヒバリの巣はどこにあるの?まとめ
以上、ヒバリの巣がある場所でした。
地上に巣を作るヒバリは、他の鳥と比べると巣が見つかりやすいかもしれません。
ですが、鳥たちは基本見つからないように巣を作っているので、もし巣を見かけてもそっと観察するだけで、親鳥が鳴いていたら、その場を立ち去るのがいいですね。
でも、畑に巣を作ってしまうと大変ですよね…
その場合は、畑での作業は親鳥がいなくなってからにして、親鳥がしきりに鳴いていたら、親鳥がいなくなるまで畑から離れてあげるのが、ヒバリに優しいのですが…
畑にヒバリが巣を作ったら?
- 親鳥がいないうちに作業する
- 親鳥が鳴かなければ、巣に近づかずに作業する
- 無視して作業する
僕としては、ヒバリには子育てを頑張ってもらいたい気持ちがありますが、畑作業も大切です。
無理のない範囲で、ヒバリの事も考えてもらえれば、いち鳥好きとして嬉しいかなと思います。
ご覧いただきありがとうございました!