ヤマガラってどんな鳥?地元愛が強いアツい鳥!

ヤマガラはスズメ目シジュウカラ科に分類される、全長14cmほどの鳥類です。
お腹のオレンジ色が特徴的で、春になると「ツツピーン」とさえずる姿がよく観察できます!

 

そんなヤマガラは、生まれ育った土地からほとんど移動しない「地元愛」に溢れた鳥として知られています。

 

この記事では「ヤマガラってどんな鳥?」をテーマに、写真多めでヤマガラ情報をまとめています。
写真を見るだけでも、ヤマガラの魅力が満載ですので、ぜひ楽しんでください。

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ヤマガラってどんな鳥?

ヤマガラの顔のアップの写真

「ヤマガラ」ってこんな鳥①
外見オデコがクリーム色。喉が黒色、お腹がオレンジ、翼が灰色。
会える季節1年中
会える場所林•公園
会える地域日本全国
サイズ14cm
食べ物木の実、花芽、昆虫、クモなど
鳴き声「ビィービィービィー」
「ツツピーン、ツツピーン(さえずり)」

水浴びをして羽がボサボサなヤマガラ

「ヤマガラ」ってこんな鳥②
オスとメス同じ見た目
パートナーつがいになると、パートナーが死ぬまで添い遂げる
別名やまがらめ
名前の由来山に住んでいるから
行動1羽〜2羽でいる事が多い
活動樹上や地上で食べ物を探す
子育て
  • 樹洞や巣箱などに、コケなどを敷いた後、卵を産む場所にさらに綿や獣の毛を敷き詰めて産卵する
  • 卵の数は3〜8個ほどで、ひなは約14日で孵化し、その後20日ほどで巣立ちを迎える
  • 卵はメスが温める
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凄いぞ!ヤマガラ豆知識

ヤマガラの背中の写真

ここでは、ヤマガラに関する3つの豆知識をお伝えして、ヤマガラがどんな鳥なのかに迫っていきたいと思います!

凄いぞ!ヤマガラ豆知識!

記憶力のいいヤマガラ
ヤマガラは、食べ物を色んなところに貯め込む習性があります。
記憶力が良く、ちゃんと貯めた食べ物を利用するようです。観察記録によると、1000箇所くらいの場所を覚えていたそうです。
シジュウカラと仲良し?
シジュウカラとヤマガラが同じ巣箱を利用している観察事例もあるくらい、シジュウカラとは仲が悪いわけではないようです。
地元愛が強い!
ヤマガラは生まれ育った土地からほとんど移動する事なく、一生を過ごすと言われています。
世界分布を見ても、日本•中国•韓国•北朝鮮にしか生息していない事から、あまり移動しない事がわかります。
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ヤマガラの子育て動画

ヤマガラは巣箱も利用するので、子育ての様子もよく観察されています。
YouTubeにも子育て動画がありましたので、紹介させていただきます。

ヤマガラの歴史

ドングリをくわえたヤマガラの写真

現在、野鳥を飼育する事は法律で禁止されていますが、昔はそうでもなく…

平安時代には、ヤマガラを飼っていた記録もあり、芸も覚えさせ、見世物にしていたようです。

ヤマガラに芸をさせる習慣は1980年代まであったようで、お祭りの際の見世物にしている地域もありました。

これはヤマガラの記憶力の高さを物語るエピソードでもありますし、野鳥保護の意識の変化を示す事例でもありますね!

ヤマガラの鳴き声

さえずりをするヤマガラの写真

ここでは、ヤマガラを観察していると、よく聞こえるヤマガラの鳴き声を3つ?紹介しています。

ヤマガラの鳴き声一例

「ビィービィービィー」
地鳴きと呼ばれる鳴き声で、季節問わずいつでも聞こえる鳴き声です。
特徴的な鳴き声なので、ヤマガラを探す手がかりになりやすいです。
「ツツピーン、ツツピーン」
ヤマガラのさえずりです。
ツツピーンと少しかすれた鳴き声で、最後の「ン」はピーが伸びた後の間みたいな印象です。
「木の実を割る音」
ヤマガラはよく木の実を足で押さえて、くちばしで割る行動をします。その時、木を突くような「コンコンコン」という音が出ます。

YouTubeにヤマガラの鳴き声動画もあったので、紹介させていただきます。

ヤマガラに似た鳥

シジュウカラ

ヤマガラとヤマガラに似た鳥シジュウカラを見比べた写真

シジュウカラはヤマガラと同じスズメ目シジュウカラ科に分類される鳥類で、全長は15cmほど。

写真で見ると、見た目には大きな違いがありますね。
観察していると、行動にもシジュウカラとヤマガラには違いが結構あるなと感じます。

スズメ

ヤマガラとヤマガラに似た鳥スズメを見比べた写真

スズメはスズメ目スズメ科に分類される鳥類で、全長は14cmほど。
サイズ感はシジュウカラよりもヤマガラに似ています。

スズメは開けた地面で採食する事が多いですが、ヤマガラは林内や林近くの地上で食べ物を探すので、活動範囲はかなり違いがあります。

ただスズメと一緒にヤマガラを見る事もあるので、場所や季節によっては活動範囲が被る事もあります。

シジュウカラとの関係

暗い地面を好むヤマガラの写真

シジュウカラとヤマガラは一緒に巣箱を利用する様子も観察されるくらい仲が良さそうです。
冬になると、一緒に群れを作って生活する姿もよく観察できるので、仲が悪いって事はないですよね。

そんな似たような活動をするシジュウカラとヤマガラですが、ちゃんと違いもあるんです!

例えば巣箱の利用!

シジュウカラは明るい場所の巣箱だけを利用し、ヤマガラは林内のちょっと暗い場所の巣箱も利用します。
さらに、ヤマガラは天然の樹洞があると、そちらを優先的に利用するようです。

ヤマガラの観察記録

ケヤキの花芽を食べにきたヤマガラの写真

桜の蜜を飲む事もあるヤマガラですが、僕の観察ではケヤキの花芽をよく食べていました。

食べ物を足で押さえて突くヤマガラの写真

小さな花芽を足で押さえて、くちばしで突いて食べていました!

観察を通してよく見るヤマガラの行動は、木の上でさえずったり、林近くの地面で食べ物を探してたりします。

ヤマガラの求愛給餌

食べ物をくわえて羽をばたつかせるヤマガラの写真

ヤマガラはオスがメスに食べ物を渡す求愛給餌をする事で知られています。

その際、メスがひなのように羽をばたつかせながらオスに餌を催促するとあったんですが…

僕が見た時は、食べ物をくわえたヤマガラが羽をばたつかせて、鳴き声を出して、そこにもう1羽がやってきて食べ物を口渡ししていた気がしました。

求愛給餌をするヤマガラの写真

ですが、どちらがオスかメスかわかりませんし、前後関係もわからないので、実際にはどうだったかは謎ですね。

図鑑にそう書いてあるからって、必ず鳥たちがそのように行動するわけではないですし…

ヤマガラの求愛給餌を確認できたのは事実なので、その光景を見て、僕の気持ちも朗らかになりました★

ヤマガラってどんな鳥?まとめ

ヤマガラとキビタキが同じ場所に現れた写真

最後に、ヤマガラ話を

キビタキがさえずっている姿を観察していると、同じ場所にもう1羽がやってきたんです。

キビタキのメスが、さえずりに反応してやってきたんだな!
ともう1羽の姿を確認すると、その姿は、

「ヤマガラ!」

キビタキが気持ちよくさえずっている場所を、ヤマガラが押しのける形でやってきたんです。

それが故意だったのか、偶然だったのかはわかりませんが…

同じ林の中で過ごす鳥同士…「キビタキとヤマガラは仲がそんなに良くないのかな?」と感じた出来事でした。

以上、ヤマガラ情報をざっとまとめてみました!
ヤマガラについて少しはお伝えできたでしょうか?

 

小さな林があれば、ヤマガラに会える可能性があるので、ぜひヤマガラに会いに行ってみてください。
春なら「ツツピーン」の鳴き声を目印に、季節問わず落ち葉のガサガサ音を目印にしてみてください!

 

ヤマガラとの素敵な出会いがありますように。
ご覧いただきありがとうございました!

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