
目次
「庭に鳩がやってきた」
駅前にいる鳩ですか?
なんか違いますか?
その鳩は、こんな姿をしていませんか?
この鳩は、「キジバト」という種類の鳩です。
庭にもよくやってくる鳩なので、庭に鳩がやってきたら、もしかしたらこの鳩かもしれません。
今度、鳩が庭にやってきたら、じっくり見てみてください。
駅前にいる鳩
駅前でよく見かける鳩は、こんな姿をしていませんか?
こちらは「カワラバト」という鳩です。
どちらの鳩も公園が好き
キジバトもカワラバトも、公園でよく見かけます。
でも、僕はキジバトを駅前で見たことはないんです。
駅前にいるのは、ほぼ100%カワラバト。
だけど、どちらの鳩も公園好きだから、公園にいる鳩は、キジバトだったりカワラバトだったりします。
ホッホーホッホー
すこし緑が豊かな場所だと、どこからともなく「ホッホーホッホー」という声が聞こえてきたりしませんか?
犯人は、キジバトなんです。
キジバトの魅力の一つに、この鳴き声があります。
初めてこの鳴き声を聞いたとき、フクロウがいる!!と思ったもんでした。
そして、鳩だと知ったときの衝撃・・・残念なような、鳩って魅力的!!って思ったような複雑な気持ちになりました。
キジバト観察ポイント
1.キジバトのファッションを楽しむ
2.鳩の体型に癒やされる
3.鳴き声を堪能する
1.キジバトのファッションを楽しむ
キジバトはオスとメスの違いがひと目ではわかりにくいです。
一応、オスは目の周りの赤い部分がメスより大きい傾向にあるそうです。
そんなことよりも、大切なのは、キジバトのファッションです。
黒い羽に橙色の縁取りなんて、最高にオシャレじゃないですか?
首もとのラインもアクセントになっていて、ポイントが高いです。
あと、全体的に淡い灰褐色なのが、品を醸し出しています!
2.鳩の体型に癒やされる
鳩はひと目で鳩とわかる体型をしていますね。
頭が小さくて、身体が大きい。
この身体の大きさが、妙に癒やされるんです。
絶妙な丸み!!!
凄く出来のいい陶器みたいです。
綺麗ですよね!!
3.鳴き声を堪能する
キジバトの魅力は、姿は勿論、やっぱり鳴き声!!
キジバトは出会うのが難しくない鳥なので、すぐに「あぁまた会ったね」みたいな常連感が出てしまいます。
ですが、「ホッホーホッホー」と、鳴き声が聞こえてきたら、キョロキョロキジバトの行方を捜してしまうんですね。
当たり前の様にある鳴き声だから、突然聞こえなくなると不安になる。
聞こえると、安心する・・・そんな鳴き声なんです。
庭の鳩はキジバトでしたか?
どうでしたか?
庭に来る鳩は「キジバト」だったでしょうか?
もしかしたら「カワラバト」かもしれませんね。
やっぱり鳩じゃなかった?
もっと橙色でスズメサイズだった?
ならこの子じゃないですか?【関連記事】橙色のスズメみたいな鳥(こちらをクリックで別の鳥のお話に移ります)