「ハクセキレイの生態は?どんな鳥なの?」
ハクセキレイ(スズメ目セキレイ科)は、農耕地や芝生、市街地の空き地などで見られます。
長い尾を振りながら歩き、昆虫などの食べ物を探します。時には飛び上がって、昆虫をとる事もあります。
「チュチュン、チュチュン」と鳴き、似た鳥のセグロセキレイと異なります。
ハクセキレイは橋の下や建物、木に集まってねぐらをつくります。
fa-assistive-listening-systems
ハクセキレイの鳴き声
ハクセキレイの鳴き声「チュチュン」 |
ハクセキレイの生態まとめ表
ハクセキレイの特徴や基本情報 | |
特徴 | よく歩き、逃げる時もまずは走って距離を取る |
会える季節 | 1年中 |
会える場所 | 水辺、農耕地、市街地 |
会える地域 | 日本全国 |
名前 |
|
名前の由来 | 顔が白いセキレイだから。「鶺鴒」は「背筋が清冷な鳥」という意味がある |
サイズ | 21cm |
食べ物 | 昆虫、クモ、ミミズなど |
ハクセキレイの生態や子育てについて | |
鳴き声 | 「チュチュン、チュチュン」 「チチン、チチン」 「チュイチー」「チュイチー」 ハクセキレイの鳴き声 |
寿命 | 1〜3年と言われているが、はっきりしない |
オスとメス |
|
歩き方 | 足を交互に出して歩く |
似た鳥 | 「セグロセキレイ」「キセキレイ」 |
性格 | 群れを作らず、単独行動を行い、繁殖期には2羽でいる。人をあまり恐れない |
行動 | 街中や駅のホームでも見られ、人間社会への適応が著しい |
子育て |
|
ハクセキレイの巣立ち雛
「ハクセキレイの巣立ち雛は、どんな生活をするの?」
巣立ちを迎えたハクセキレイの雛は、親鳥のなわばりの中で、食べ物をもらうようになります。
巣立ったばかりの時期は、芝生などでジッと親鳥を待っていますが、日ごとに行動が活発になります。
ハクセキレイの雛は、巣立ちを迎えても、約3週間は親鳥から食べ物をもらいます。
編集部による観察記録「探鳥記」