子どもでも出来る!画家が教えるスポンジを使った絵の描き方2
- 2018.09.25
- 小さなお子さんでも出来る描き方

前回は、スポンジを使って色を塗る基本のやり方をお伝えしました。
スポンジをとんとんするだけなので、子どもは勿論、絵を描いた事が無い人でも気軽に絵が描けるのが、スポンジとんとんの特徴です。
今回は、基本の塗り方を使って、簡単な絵を描く方法をお伝えできればと思います。
描きたい絵の型紙を作ろう
まずは、画用紙や水彩紙に描きたい絵の図案を描きます。
今回はお魚を描いてみましょう。
って、結局絵を描くんかい!!と言う方もご安心ください。
この講座が終わりましたら、型紙をダウンロード出来るページもご紹介する予定です。
型紙をカッターで切ります。
ホームセンター等で、デザインナイフと呼ばれるカッターを買っておくと、型紙を切り取るのが大変楽になります。
この作業は、子どもには難しいので、お母さんやお父さんがやってあげた方がいいかも知れません。
絵を通して行う親子の共同作業と言う事で、一緒に楽しみましょう。
いよいよスポンジで絵を描いていきます。
絵を描く紙の上に、型を抜いた紙を重ねて・・・
紙を手で押さえて、スポンジをとんとんしていきます。
とんとんとんとん
スポンジとんとん
色を濃くしたい場合は絵の具を多めに取ったり、濃い色を使ったりします。
他にも色を変えて、スポンジとんとんすると、変わった表現になるでしょう。
そこは子ども達の自由な表現をお楽しみください。
納得の行く仕上がりになれば、スポンジとんとんはおしまいです。
型紙を外すと・・・お魚さん!
空いた部分にもスポンジをとんとん
あっちにも、こっちにもスポンジとんとん
お魚3匹うまれたよ!
お魚の後ろに、前回ご紹介した基本の塗りをとんとんすれば・・・ちょっとした動きも表現できます。
基本の塗り方を忘れてしまった方は、↑をクリックして復習しましょう。
これで、お魚3匹が泳ぐ絵が完成しました!
簡単な型でも、たくさんとんとんすれば、仕上がりは良くなります。
お魚の型紙なら、色を変えてたくさんとんとんすれば、お魚の群れも表現できます。
ぜひ、子ども達と一緒にやってみてくださいね。
講座の最後には、型紙をダウンロード出来るページもご用意する予定なので、お付き合いよろしくお願いいたします。
次回は型紙で描いた絵と、スポンジとんとんしっぱなしの紙を使った、絵の作り方をご紹介します。
スポンジとんとんで、ここまで描ける!!
ご紹介しているスポンジとんとん技法を突き詰めれば、ここまでの絵を描く事が出来ます。
関連記事:画像をクリックするか、こちらの一文をクリックすれば、スポンジで描かれた動物達を見る事が出来ます。
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