スポンジで絵を描く制作風景~TONTON ANIMALSがうまれるまで~

スポンジで絵を描く制作風景~TONTON ANIMALSがうまれるまで~

僕はスポンジで絵を描いているのですが、今回はスポンジで、どのようにして動物達が描かれるのか・・・

その制作風景をご紹介したいと思います。


まずはイメージする

まずはウミガメにマスキング

今回は、孵化したばかりのアカウミガメの赤ちゃんを描きます。

砂から出て来て、海へと目指す・・・その生命のたくましさを想像します。

待ち受ける困難・・・

沢山の生き物達が、ウミガメの赤ちゃんが孵化するのを待っている。

その感情は歓迎なのだけれど、それは自分達の糧になると言う歓迎。

それを受け入れると、アカウミガメの赤ちゃんには死が待っている。

生まれたばかりでも、それを知っているのか、アカウミガメの赤ちゃんは、海を目指し、その小さな手足を懸命に動かしている。


白い砂浜の美しさが引き立てる物は?

基本となる色を筆で塗ります

アカウミガメが海を目指すイメージを固める事が出来たら、その情景を頭に置いて、色を塗り始めます。

広い面は、絵筆の出番。

今回は黄色をベースにしているので、砂浜をイメージしながら黄色を塗っていきます。

アカウミガメの部分は、マスキングシートで保護しているので、色がつかないんです。

マスキングシート


スポンジの出番!

スポンジの出番です

ベースの黄色が乾いたら、ここからはスポンジの出番です。

砂浜の砂の細かさを思い浮かべながら、スポンジでとんとんします。

スポンジでは現実的な砂浜の表現が難しいので、砂浜のイメージを描く様な気持ちで描いています。

 

白い砂浜、打ち寄せる波、潮風・・・そんな色んな要素をイメージして、砂浜を描く事で、一枚の絵に海を感じる様にしたいと思っています。


ひたすらにとんとん

ひたすらとんとん

砂浜の細かさを感じるまで、ひたすらにとんとん。

今、こうしている最中に、広い海ではアカウミガメが泳いでいるんだなぁと想像しながら・・・


砂の積もりを意識して

白い砂浜を思い出して、絵に向き合う

砂浜をイメージ!!

今回は白い砂浜を目標にしているので、最終的に白っぽい色で覆います。

最初に濃い色を塗っておく事で、後は、白い色を重ねていくだけなので、作業的にも負担が少ないです。

ちらちらと白い色から覗く濃い色が、影みたいに見えると思いませんか?


砂浜の完成!!

砂の感覚をイメージする

どこまでスポンジでとんとんするのか?

こればかりはやっている本人の美意識によります。

パッと見て、白い砂浜を感じる事が出来れば、そこでスポンジを置くんです。

やればやるほど良くなるわけでもないので、自分がいいなぁと思った感覚を大切にするところです。

アカウミガメのマスキングシートを外すと、そこには殆ど色がのっていません。(ちょっとはみ出す事はあるんですけどね)

次回は、アカウミガメの赤ちゃんを塗っていきます!!

続きの記事>>>アカウミガメの赤ちゃんをスポンジで描く完成までの道のりに進むにはこの一文をクリックしてください。