動物の絵が上手くなりたいと、画家が続けている5つのこと

動物の絵が上手くなりたいと、画家が続けている5つのこと

絵を描く上で、上手くなりたいという思いはいつだって消えることはない。

動物をもっと魅力的に、もっと敬意を持って・・・

説得力を持たすには、絵が上手くなるしかない。

 

いつだって消えない悩み。

燃やし続けないといけない悩み。

 

動物の絵が上手くなりたいと、僕が続けている5つのことを今日はご紹介したいと思います。

絵を描く上で、何かのヒントになれば幸いです。


とにかく描く

つべこべ言わず、とにかく描く。

それだけで絵は自然と上達していきます。

小学6年生の頃の絵

絵を描くことを続けていれば、これが

アフリカゾウの絵

こうなるくらいには、上達します。

とにかく描くだけでは、あまりにも投げっぱなしなので、絵を描く上で大切な考え方も3点ほどお伝えします。

・とにかく完成させる

落書きと完成された絵は、まったくの別物。

自分の中で完成した!!と思える作品を増やすことで、仕上げ力が飛躍的に上がると思います。

・丁寧に作業する

大胆と雑は違います。丁寧は細かい作業をするということでもありません。

雑にならないように、丁寧な心持ちで絵に望みます。

・どうゆう状況の絵か意識する

たとえば、上のアフリカゾウ。

アフリカの大地を闊歩する様子をイメージしています。

風が吹き、臭いがして、太陽が照っていて、どこかで何かの鳴き声がしている。後には他のアフリカゾウもいる・・・そんな様子を想像しながら1頭のアフリカゾウを描いています。

今、描いている絵がどんな状況なのか?それを想像するだけで、自分のしたい表現も見つかってくると思います。


よく見る

いつだって資料を参考にすることは、絵に深みを出すことでもあります。

資料を見ずに描いた動物と、見て描いた動物では、全然違う仕上がりになります。

資料が手に入ったら、その資料を良く見て、目の位置や耳の位置、どうゆう状況の写真なのかを観察して、今描こうとしている絵に生かせそうな部分を探すのも、絵を描く大切な作業です。


自分の中でいいなと思えるものを蓄える

自分がどうゆう表現をしたいのか?

それを知るためには、自分がいいなと思った物をストックしていく必要があります。

誰かの絵・写真・広告・ポスター・色の組み合わせ・・・

絵に関わらず、いいなと思った物をストックしていけば、自分が何を好きなのかがわかって、目指すべき絵の方向性も見つかると思っています。

僕は、「はらぺこあおむし」が好きな絵本で、とんとんアニマルズの初めの方は、エリックカールさんの表現を意識していました。


描いている最中は、粗探しをする

絵を描いている最中は、駄目な部分が無いか、徹底的に粗探しをします。

納得するまで駄目な部分を修正していき、絵を完成させていきます。

途中でやめたくなったら、思い切ってその絵はボツにして、その絵の駄目だった部分を生かして、新しい絵を描いていきます。

絵を描いて、駄目だった部分は次に生かし、上手く行った表現も次に生かす。

絵が描けば描くほど上手くなるのは、前の経験を次に生かすことができるからなんだと思います。


描きあがったら、その絵は他人の描いた物と思う

一度、自分の中で完成だと思ったら、もうその絵は他人が描いた物。

パッと目が入って、それで心が惹かれるようなら、その絵は大丈夫。ある一定の訴えレベルに達していると思います。

自分の完成した絵を見て、粗ばかり見えるようなら、その粗はその絵で解決させず、次の絵で解決する。


とにかく描く

本を読んで遠近法を学んだり、デッサンで人体を構造を学んだり、動物の骨格を学んだり・・・

それだけでは駄目で、絵が上手くなるのは、とにかく描くしかないんです。

そして、とにかく描くだけじゃなく、どうゆう絵が描きたいのかを意識しながら描くのが一番効率がいいんです。

スーパーリアルなのか、

適度にデフォルメされた表現なのか、

デザイン的な表現なのか・・・

目指す表現によって、必要な技量が違ってきます。

目指すべき表現がある人は、それを意識して描く。

 

まだ何も無い人は、何も考えず、とにかく描きたい物を描いていく。

 

絵の上達は、描けば描くほどです。

人によって上達に差はあるかも知れませんが、他人にはなれないので、とにかく自分の中でとにかく描いていくしかないんです。

 

スポーツ選手がよく自分との闘いって言うように、

絵も自分との闘いなんです。スポーツよりも精神的な面が強い闘いなんです。