絵が描きたくなくなった僕が試している事・・・

ある日、絵が描けなくなった。
いや、描きたくなくなった。

何を描いても納得できず、描けば描くほど自分が苦しくなっていく・・・

 

絵を描きたいと思っているはずなのに、描けば苦しい・・・

一生抜け出せないんじゃないかと思うくらい苦しくて、いっそ絵を描くのをやめたいと思う。

 

そんな思いを半年抱えて・・・
絵を描くのをやめたら、何しようと・・・
プログラミング学習をし始めたり、次に興味のある事に手を出してみたり・・・

 

それで新しい事を頑張れるなら、もう絵の事は忘れた方がいいと思う。
けれど、新しく始めたことも頑張れず・・・
絵を描いていた時と同じ様な悩みに直面した時・・・頑張れない。

 

こんな状態で、僕がすべき事ってなんなんでしょうか?

 

絵が描きたくなくなった僕が試している事・・・

初めまして!

 

絵を描いて10年・・・

絶賛スランプ中の僕は、おざきしょうたという名前で作家活動をしていました。

 

ですが・・・絵を描く気力がまったく起こらなくなって・・・

どうしたもんかと思ったんですが・・・

 

そうだ、作品を作ろうと思ったら、なんか絵が描けてきた・・・気がするので、そんな立ち直りかけ話をお話したいと思います。

 

よろしくお願いいたします!!

 

僕が試していること:作品をつくること

再び絵を描くために、僕がしていることは、作品をつくることです。

 

作品と言えば、

画家なら、絵そのもの

漫画家なら、漫画

絵本作家なら、絵本

 

要は、仕上がれば作品として形になる物です。

 

それは自分にとって目に見えた成果物となり、
積み上げた物になり・・・
それが、社会との関わりになる。

 

 

最初から作品を作ったほうがいいのでは?

ただの落書きも、ポストカードに印刷すれば、ポストカードという作品になるように・・・

ただ絵を描いているだけでは、駄目で・・・

 

ただ絵を描いていていいのは、初心者が練習している時だけ!!

 

ある程度、絵を描いていれば、作品を作りながら絵を描いた方がいいと思ったんです。

 

絵が描けなくなった原因

僕の場合、絵が描けなーいと感じる様になった原因は、

  1. 目的を見失った
  2. 向上心がなくなった
  3. 焦り

 

もっと原因がある気がするけれど、3つに絞ればこんな感じ・・・かな。

 

1.目的を見失った

僕は動物の絵を描いていて、動物とヒトとの共生の実現を夢見ていました・・・

 

ですが、そもそも動物とヒトとの共生って部分が、自分の中でもあやふやで、テーマとして受け入れてもらいにくかった。

 

それで目的を見失うんですが、動物とヒトとの共生の先にあるのは、よりよい未来ということで、

よりよい未来の実現の為に絵を描きたいと考え直してみました。

 

そしたら、画家として絵を売ることよりも、物語のように何かしらの世界を描いた方が僕が絵でしたいこととマッチするんじゃないかと思ったんです。

 

2.向上心がなくなった

絵をちゃんと仕上げてあげられなくなった。

 

これはその絵を描いた先が見えなくなっていたからだと思うんです。

 

この絵を描いたところで・・・と思っていると、絵を上手く描こうとか、もっと丁寧に仕上げようという気が起きなくて・・・

 

「あー自分には才能がー」

「絵を描くのがつらいー」

 

みたいな自己嫌悪に陥って、辛さだけ蓄積されていました。

 

向上心を湧き上がらせるのは・・・

この向上心は、「自分が絵を描く目的」と「その目的を形にする媒体」がマッチした時に、自然と沸きあがってくる物なんじゃないかと思ったんです。

 

僕は画家として、少しは絵を売ってきたんですが、
絵はそもそもが物質的で、その作者の思いなんかは、知っていないと伝わらなかったりします。

 

ですが、漫画や絵本のような物語のある作品だと、自分の望む世界を描くことが出来て、それが作品になります。

 

どちらも伝えることは出来ますが、伝える度合いは物語の方が強いと思います。
(正しく伝わるかは、どちらでも難しいところですが・・・)

 

自分が、

  • 表現そのものに興味をもってほしいのか
  • 少しでも世界がこうあってほしいと思っているのか

で、適切な表現媒体は変わってくると思うんです。

 

その目的と方法が合致すれば、自然とどうゆう絵を描けばいいのかが湧き上がってきて、もっと上手くなりたいとも思えるようになるんじゃないかと感じました。

 

3.焦り

1日1日は過ぎていくのに、何にも前に進んでいないような感覚に焦ってしまう。

 

なら、前に進めばいい。

 

絵描きが前に進む事を実感するには、やっぱり作品が必要。

 

  • 1枚絵
  • 物語
  • お絵描き指南
  • Vtuber
  • アニメ
  • Youtube動画
  • ココナラ

 

何でもいい、とにかく何か積み上げている実感をして、毎日絵を描きたいと思えるようにならないといけない。

 

焦っていても1日は過ぎて、気づいたら1ヶ月・・・
無駄に心だけ疲弊して、手元に作品もない現状ならば・・・とにかく作品を作ったほうがいい・・・

 

そして1枚絵を描いて、目的がなく、向上心も湧いてこないなら、1枚絵だけではもうアナタの作品にはなりえない。
1枚絵を描いて、何かの装丁にするとか・・・
この1枚絵は、表紙の絵にするとか・・・
これはYoutubeのサムネイル画像だとか・・・
Twitterで公開する絵とか・・・

 

絵を描いて、何の為に描いているんだ?
上手く描こうという気が起きないって言うのは、多分「絵を描く目的」と「描く媒体」がマッチしていないからじゃないかと・・・

 

最近、また絵を描き始めている僕が感じたことなんですけどね。

 

ただ焦っても、何の形も残らない。
絵描きなら、焦っても形の残る作品を作るべし。

 

漫画を描いて、もっと上手くなりたいなと思わないなら、絵本を描こう。

絵本を描いて、もっと丁寧に仕上げたいと思わないなら、LINEスタンプでも作ってみよう。

 

闇雲に動きたくないなら、自分が絵を描く目的を見つめなおそう。

  1. 絵を描いて、何がしたいのか

そして、それが実現できる媒体は・・・?

 

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だから作品をつくろう!

自分で好き勝手したい人

誰かの要望を形にしたい人

自分の技術を認めさせたい人

自分の世界観に共感したい人

 

同じ絵でも目的は様々で、同じ媒体でも込められている思いは違ったりする・・・

でも、目的と媒体が一致すれば、自然と頑張りたいって気持ちが湧いてくる・・・

 

そんな感覚になって・・・
僕はいま、作品づくりに励んでいます。

 

絵そのものを作品していた僕は、次のステップ・・・マンガを描いています。
同じ絵を描く行為だけど、わからない点も多くて、それが楽しかったり、向上心も湧いてきたりしてるんです。

 

練習の為に絵を描くのもいいけれど、

それだといつまで経っても作品が積み重なっていかない・・・

 

だから作品を描きながら、練習する・・・
これだと一石二鳥です。

 

作品をつくりはじめたら、どんなに時間がかかっても、完成させて、世の中に出す。

 

これを繰り返せば、きっと上手くいく・・・
と思うんですけどね。

 

どうなるかわかんないから、またこのブログで報告したいと思います。
僕もまずは作品を完成させるところからなんで・・・

一緒に作品をつくっていきましょう!!

 

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