「ノビタキの生態は?どんな鳥なの?」
ノビタキ(スズメ目ヒタキ科)は、夏鳥として日本の高原にやってくる渡り鳥です。
飛び出た枝や杭などの目立つところに止まって、「ジャッ、ジャッ」と鳴きます。
ノビタキの生態まとめ表
ノビタキの特徴や基本情報 | |
分類 | 動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/鳥綱/スズメ目/ヒタキ科/ノビタキ属 |
特徴 | ノビタキはオスとメスで羽の色が異なり、また夏と冬でも羽の色が異なる 夏羽
冬羽
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会える季節 | 夏鳥として日本で繁殖し、春や秋の渡りの時期にも見られる 月ごとの行動目安 4〜5月が春の渡りの時期で、4月下旬〜9月初旬が繁殖期、8月中旬〜10月中旬が秋の渡りの時期 |
会える場所 |
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会える地域 | 日本全国で見られるが、季節によって見られる地域が異なる 繁殖地 春と秋の渡りの時期 越冬地 世界分布 |
名前 |
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名前の由来 |
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サイズ/体重 | 12〜13cm/10〜15g |
食べ物 | 昆虫類 狩りのスタイル
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ノビタキの生態や子育てについて | |
鳴き声 | 「ヒーヒョーヒョロリー」などと澄んだ声でさえずり、普段は「ヒッ、ヒッ」「ジャッ、ジャッ」と鳴く 【ノビタキの鳴き声試聴サイト:さえずりナビ(外部サイト)】 |
寿命 | 平均寿命は4〜5年と考えられている |
オスとメス |
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歩き方 | ピョンピョンと跳ねるように歩く |
似た鳥 | 日本では特に似た鳥はいないが、世界で見るとサバクヒタキ類(外部サイト)という似た種類の鳥がいて、まれに旅鳥として日本にやってくる |
性格 | 適度に警戒心はあるが、目立つところに止まる習性があり、観察しやすい |
行動 |
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子育て |
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ノビタキの冬羽(10月撮影)
ノビタキの成鳥冬羽オス
ノビタキの若いメス
秋のノビタキ、観察動画
【YouTube/おさんぽ鳥見-秋のノビタキ観察動画(こちらをタップでYouTubeが開きます)】
参考文献
「フィールドガイド日本の野鳥/高野伸二 著」「野鳥観察ハンディ図鑑 山野の鳥/安西英明 解説/谷口高司 絵」「The Wildlife Trusts(海外サイト)」「バードリサーチニュース2016年10月」