ササゴイってどんな鳥?魚をひょいっと捕まえる魚取りの名手!

ササゴイはペリカン目サギ科に分類される鳥で、全長52cmほど。
日本には夏にやってくる渡り鳥で、池や川で魚を獲る姿がよく見られます。

ササゴイは全長52cmで、かなり大きめの鳥かと思いきや、実物はハトより少し大きいかな程度…
実際にササゴイに会うと、意外と小さいと感じると思います。

首を伸ばしたササゴイの写真

ササゴイのサイズは、首の長さで稼いでいるので、そこまで大きく感じないんですね。

 

この記事は、初めてササゴイに出会った勢いで制作し、ササゴイの魅力を詰め込んだ内容を目指しました!
知れば知るほど、もっと会いたくなる鳥「ササゴイ」
ササゴイの世界へようこそ!

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ササゴイってどんな鳥?

体を水平にしたササゴイの写真

ササゴイってこんな鳥①
外見頭が青く、翼に白い線があり、うろこ模様に見える
足と目が黄色、婚姻色になると目は青く、足は赤くなる
喉に2本の白い線が目立つ
会える季節夏〜秋(沖縄では冬)
会える場所池、川、田んぼ
会える地域本州〜沖縄
サイズ52cm
食べ物
鳴き声「キュー」
「ピュー」

池と枯れ枝とササゴイの写真

ササゴイってこんな鳥②
オスとメス同じ見た目
求愛行動
  • 枝を折ってくわえて落とす
  • 枝をくわえて運ぶ
  • 首をまっすぐ上に伸ばしたまま、反復横歩きのような仕草をする
  • 喉から胸を膨らませて、ゆらゆら揺らす
  • 林冠で追いかけっこなど
英名ササゴイは英語で「Striated Heron(縞のあるサギ)
名前の由来羽が白く縁取られていて「笹の葉」のように見えるから
行動池の岸などで魚を獲ったり、木に登って枝を歩いたりする
活動主に夕方から活動するが、日中もよく活動する
子育て
  • 木の上に小枝を組み合わせた雑な皿型の巣をつくり、3〜6個の卵を産む(卵は淡い青色)
  • 卵を温めて約22日で孵化し、その後20〜30日で巣立つ
  • 孵化後のひなは、2週間程度で枝を行き来し、食べ物を貰う時は巣に戻る
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ササゴイの狩り

魚をとるササゴイのgif画像

ササゴイを観察して感じた事は、

ササゴイは魚を獲るのが、めっちゃ上手!

ササゴイはサギの仲間なので、ジッと待ち伏せスタイルで魚を獲るのかと思っていたら…
首を引っ込めて待機はしているんですが、シュッと首を伸ばしたら、ほとんどの場合で魚をくわえていたんです。(後日、確認したら、失敗もしてました)

 

しかもササゴイは狩りに挑戦する頻度が高くて、観察していて、とても楽しい鳥さんでした!

他のサギのダイサギやアオサギは、獲物に狙いを定めるのに時間をかけるのに対して(特にアオサギは)、ササゴイは短時間に何度もくちばしを水に突っ込んでいたので、サギごとに狩りのスタイルが違うんだなぁと、ササゴイの狩りを見て実感できましたよ!
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ササゴイの巣作り?

後ろ姿のササゴイの写真

2021年6月2日、遠目での観察でしたが、ササゴイが枝をくわえて池の対岸の木に止まるのを観察しました。

ササゴイを初めてこの池で確認したのが、6月1日だったので、もしかしたら数日前に池に飛来したばかりだったのかも知れません。
でもパートナー探しなどもあるので、5月下旬には飛来していた可能性もありますね。

ササゴイの普段の行動

何はともあれ、公園の池に現れたササゴイは、日中でも魚を獲りつつ枝を集めて巣作りもしているようです。

ですが、ササゴイの求愛行動に「枝を折る、枝をくわえて運ぶ」というしぐさがあるので、まだ求愛している段階なのかもしれません。
いや、それならすでにつがいでいるのはおかしいかな…んー!!

残念な事は、巣作りしているかもしれない木が、行ける場所にないので、ほぼ点の状態でしか観察できない事です…

それでもちょっと面白い様子が観察できて、
ササゴイの巣作りには枝を使うんですが、その枝の集め方が面白いと思ったんです。

ササゴイ流!枝の集め方!?

巣に使う枝って落ちている枝を使う物だと思っていたんですが、
ササゴイは枯れ木の枝部分をくちばしで折って、巣の材料にしていたんです。
カラスなどではよく見る光景ですが、サギの仲間がやっていると、見慣れていないせいか不思議でした。

このササゴイ達はすでにカップルで、巣作り真っ最中なのか?引き続き観察していきたいと思います!

ササゴイのつがいの行動

こちらに向かって飛んでくるササゴイの写真

さらに観察を続けていると、ササゴイが池のコンクリート岸に飛んできました。
しかもペアで。

コンクリート岸で、ササゴイは魚を獲っていたんですが、その時のつがいの行動が面白かったんです。
2羽で飛んできたつがいは、それぞれ別の方向に歩きながら、魚を獲っていたんです。

ササゴイのつがいの写真

撮影している僕としては「一緒に寄り添ってくれたらいい絵になるのに〜」と言いたくなる光景でしたが、

ササゴイからしてみれば「寄り添っていたら、魚に気づかれやすくなって魚が獲れんだろ、この馬鹿野郎が」って感じでしょうか?

魚をひょいひょいっと獲るササゴイの様子を見て、2羽で動く時はどうしたらいいのかまで考えているんだなぁなんて、根拠はないんですが感心したんです。

ササゴイってどんな鳥まとめ

ササゴイに会えた池の写真

以上、ササゴイってどんな鳥でした。
僕がササゴイに会えた池は、上の写真のような3方向が林で囲まれた公園の池でした!
もしかしたらあなたの身近な場所にもササゴイがやってきているかもしれませんよ。

最後にササゴイのすごい特技をお伝えして、この記事の終わりとさせていただきます。

すごいぞ!ササゴイ!

エサを撒いて狩りをする!?
ササゴイは、鳥の羽や葉っぱ、木の実、小枝、パンくず(疑似餌)などを水面に浮かべ、やってきた魚を捕まえるんです!さらに、小枝は折って短くしてから投げるというこだわりよう!
道具作りの一端まで見せてくれる。とても器用な鳥…それがササゴイ!

知れば知るほど魅力的な鳥「ササゴイ」

あなたに、ササゴイとの素敵な出会いがありますように。
ご覧いただきありがとうございました!

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