「コシアカツバメの生態は?どんな鳥なの?」
コシアカツバメ(スズメ目ツバメ科)は、夏鳥として日本にやってくる渡り鳥です。
ツバメよりも少し大きく、尾も長く見えます。また飛んでいる時、腰の赤色がよく目立ちます。
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コシアカツバメの鳴き声
コシアカツバメの鳴き声「ジュビッ」「チビッ」 |
コシアカツバメの鳴き声「チュィーン」 |
コシアカツバメの生態まとめ表
コシアカツバメの特徴や基本情報 | |
分類 | 動物界/脊索動物門/脊椎動物亜門/鳥綱/スズメ目/ツバメ科/ツバメ属 |
特徴 |
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会える季節 | 夏鳥として日本にやってくる 4月中〜下旬頃に日本にやってきて、9月下旬から11月上旬あたりに越冬地へ旅立つ |
会える場所 | マンション、学校、川など |
会える地域 | かつて西日本に多かったが、現在では北日本にも分布を広げている コシアカツバメの繁殖地 コシアカツバメの越冬地 |
名前 |
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名前の由来 |
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サイズ/体重 | 18cm/22g |
食べ物 | 飛んでいる昆虫。大きく開く口を開けながら飛び回り、昆虫を捕らえる 雛の食べ物の詳細 |
コシアカツバメの生態や子育てについて | |
鳴き声 | 「ジュピッ、チビッ」などと鳴き、「チュィーン」と少し濁った声でも鳴く |
寿命 | 7年ほどと言われているが、詳しくは不明 |
オスとメス | ほぼ同じ見た目で、ツバメのようにオスとメスで尾の長さに違いはない |
歩き方 | 足を交互に出して歩くが、歩くのは苦手で、巣材集めの時くらいしか地上に降りてこない |
似た鳥 | |
性格 | 天敵に対する防衛策が少なく、ツバメと同様、人間の近くで子育てをするようになった。スズメによく巣を横取りされてしまう |
行動 | ツバメよりも滑翔が長く、ゆったりした飛び方をする 巣作り ねぐら |
子育て |
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コシアカツバメの巣立ち雛
コシアカツバメの巣立ち雛は、くちばしの端が淡色になっていて、全体の色合いもくすんだ印象があります。
また足もピンクがかっているのが、上の写真からもわかるかと思います。
巣立ちから日にちが経っているのか、ツバメほど幼鳥らしい特徴が確認できません。
コシアカツバメの補足情報
ツバメとは巣の形が違う
コシアカツバメは、ツバメよりも高い場所に巣を作る傾向があり、マンションや学校、倉庫の天井などでよく見かけます。
コシアカツバメの巣は、ツバメとは違って、トックリ型になっています。(トックリ型の巣を作る事から、トックリツバメと呼んでいる地域もあります。)
また上の写真の巣は、入り口が広く、コシアカツバメの中でも特殊な形です。