イカルってどんな鳥?5分でわかるイカルのこと。

イカルは、スズメ目アトリ科に分類される野鳥で、日本では1年中見られる留鳥です。

 

イカルは漢字で書くと「」と書き、その由来は「角のように丈夫なくちばしを持つ」事から。

イカルの事を「斑鳩」と書いたりもするけど、厳密には違うらしいです。

 

この記事では、そんなイカルについて5分でわかるくらい簡単に、ざっとまとめています。

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イカルってどんな鳥?

木に止まって正面を向くイカルの写真

イカル情報イッキ見!①
外見顔が黒く、大きな黄色いくちばしが特徴的
会える季節1年中
会える場所
会える地域北海道、本州、四国、九州
サイズ23cm
食べ物木の実、桜の新葉など
鳴き声「キーコーキー」「キョキョ」

木に止まるイカルの写真

イカル情報イッキ見!②
オスとメス同じ外見
パートナー群れの中からパートナーを見つけ、夫婦で活動するようになる。
別名マメマワシ、マメコロガシ、まめうまし、豆割
名前の由来
  • 鳴き声が「イカルコキー」と聞こえるから
  • 鳴き声が怒っているように聞こえるから
  • 奈良の斑鳩に多くいたから
行動木の上で群れでいる事が多い。
活動木の上の食べ物が無くなると、地面に降りて食べ物を探す。
子育て
  • 5月〜7月が繁殖期
  • 小枝などで作った浅いお椀型の巣に3〜4個の卵を産む
  • 卵は約14日で孵化し、孵化後14日くらいでヒナは巣立つ

 

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イカル夫婦の仲は良い?

枝の上に立つイカルの写真

イカルは群れを作って生活する鳥です。

群れの中からパートナーを見つけ、夫婦になれば、ずっと一緒に行動するようです。

イカルの群れを見かけたら、距離が近い2羽を見つけてみてください。

もしかしたら夫婦かも!

 

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イカルの鳴き声

イカルの鳴き声は「キーコーキー」と表現されています。

地域によっては「ツキー、ヒー、ホーシー(月日星)」と聞こえるとされ「三光鳥」と呼ばれる事もあります。

三光鳥と呼ばれる別の鳥「サンコウチョウ」の写真

おまけ話

鳴き声が「ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ」と聞こえる事から「サンコウチョウ」と呼ばれる別の種類の鳥もいます。(上の写真がサンコウチョウです。)

こっちのサンコウチョウは、夏に山の暗い林で生活するので、出会う機会は多くないですね。

斑鳩の由来になった鳥

後ろ姿のイカルの写真

奈良県にある斑鳩町

斑鳩という名前の由来は、この地域にイカルが群れをなして生息していた為と言われています。

ですが、当時の鳥がイカルだという確証はなく、ユーラシア大陸に生息する珠頸斑鳩(ジュズカケマダラバト)と間違えられたシラコバトの可能性もあるようです。

今では限られた場所でしか見られないシラコバトですが、601年には奈良県にもたくさん見られたハトだったんですね。

 

イカルに似た鳥

シメ

イカルに似た鳥「シメ」の写真

イカルに似た鳥で「シメ」という鳥がいます。

イカルと同じスズメ目アトリ科の鳥で、その中でもくちばしの大きさがイカルそっくり!

 

イカルの群れを観察していると、そこにシメもいたので、一緒に見かける事も多いかもしれません。

シメの見た目

  • 夏のくちばしは、灰色。冬のクチバシは白っぽい。
  • 目元とくちばし下に黒い羽
  • 顔色は黄色っぽいベージュ

イカルの観察記録

桜の葉っぱを食べるイカルの写真

2021年4月に、イカルを観察していると、花の散った桜の木に群れで飛来していました。

何しているの?

写真をよく見てみると、くちばしに葉っぱがついてます。

イカルは桜の葉っぱを食べているんですね!

桜の蜜を飲むイカルの写真

さらに観察していると、

花が散った桜の萼筒部分を潰して、蜜を飲んでいるように見えました。

木の実を食べるイカルだけど

木の実を食べるイカルですが、今回の観察では、

  • 桜の葉っぱ
  • 桜の蜜

も食べているのが確認できました。

イカルってどんな鳥?まとめ

桜の枝に紛れるイカルの写真

以上が、イカルについてでした。

イカルがどんな鳥か、お伝えできたでしょうか?

 

春になると公園の林でも「イカルのさえずり」が聞こえてきますので、ぜひイカルの気配を探してみてください。

イカルの観察ポイント
  • 大きくて黄色いくちばし
  • 枝を横歩きして駆け回る姿がキュート
  • 群れる姿が壮観

この記事が、鳥との素敵な出会いを後押しできれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました!

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